古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2002年12月31日(火) ことしも最後。

は〜、あっというまに大晦日です。
今日もやたらと移動していったりきたりしていました。
疲れた...。もう歩けない。ていうかもう寝ます。

東京ではすごく、夢のようにめぐまれた滞在をさせていただ
けて、かかわった人たちもみんなそれぞれに個性的で
自由でまじめで素敵な人ばかりでした。

しかし今日でかけた先ではおもわぬことがおきて
(というか、何もおきていないんだけど自分にとって
きつかった状態があった)いきなり不機嫌最高潮に
なった。疲れている自分が、度量がせまくなってるのは
もちろんわかっているし、人の大変さとかタイミングも
わかる人間でいたいと思う。おおみそかぐらい優しく
ゆたかにすごしたいし人にもそうあってほしいけど、
私にはそんな余裕はありませんでした。

帰り道に福井良さんのお店「スローボート」に寄る。
中途半端に時間ができてしまったのと、なんかふに
おちないまんま次の場所にいけないとおもったので
「ここでまともな音をきいて立ち直りたい」と思った
らしい。学生のころ、当時時計台ガーデンパレスの
喫茶店で良さんのピアノをききにいっていたことを
思い出したのもある。その頃の気持ちを思い出したい
と思ったんです(おおみそかだけど、おもいたつと
とめられない)。
10時からカウントダウンがあるんだったけど、
私はその後に用事があったのでまたそこも、自分だけ
勝手に話し込ませてもらってすぐに出発。
うーん、でもカウントダウン楽しそうだったな〜。
いられるものならいたかった。良さんのお店には
開店前におじゃました形になりましたが、いろいろと
良さんややすこさんとお話できて、おおみそかだってのに
それまで私はかなり気がたっていましたけど、自分の
好きな「ロータスブロッサム」がきけたので、すごく
なごみました。やっぱり好きな曲をきいているのて
しあわせなことですね。学生のころから今まで300
回はきいているケニードーハムの曲です。

やすこさんには「たまにあうんじゃなくて、もっと
人とは深くかかわらないと何もはじまらないよ。」
といわれかなりぐっさりきました。
そうなんだよ、ほんとに...。なんで、今の私の
最大の苦しみをあっと言う間に見抜いたのかな。
楽器と好きな曲の話ししかしていなかったのに。
目の前にある風景がほんとに目まぐるしくいれかわる
毎日で、特に今月は仕事にめぐまれたけれども
自分はこのまま、フリーランスの宿命とはいえ、
数日ごとくぎりでばらばらの仕事をずっとやって
いくことに消耗してカスになるんじゃないかって
毎日とても不安で。それを楽しんで充実させてこそ
プロなんだってわかってるけど、多少の結果は
だせても、忙しくておぼえておきたいことまでどんどん
忘れていくしもっとゆっくり感動していたくても
次にやることがいっぱいあってはまっていられない。
そういうのってせせこましくてよくないと思う。

そして用事をすませた後、実家にたどりつくと
紅白歌合戦の最後の方だった。赤組がかったとき
赤組のトリだった石川さゆりがぐちゃぐちゃに泣いていた
(でも、きれいだったけど)。そのまえで指揮をふって
いるおじさんが、石川さゆりのどまんまえにたって
万歳してたけど...邪魔だっての。やだな、自分のことしか
みえてないヒトなんだなとおもってた。まあ悪気は
もちろんないだろうし自分は約束どおり仕事をきちんと
してるだけのつもりなんだろうけど、ビデオみて反省
してほしいな、あの指揮者みたいなおじさん。いや、カメラ
の位置に工夫がなかたのかもしれないけど...。
石川さゆりさんの「天城越え」、名曲でさゆりファン
は毎回紅白で命がけで「さゆりー」とか「日本一」絶叫してるんだけど、
本人にとってのぞましいオケ伴がなかなかできてない
なって毎年思ってた。力が発揮しきれてないで歌が流されてる
感じがしたんだけど、今年はトリだったのもあってか
すごくしっかりときまって、本人のすきなテンポで
歌えたんじゃないかと思う。毎年はやすぎるんだよ。
時間の関係もあるのかもしれないけど、本人は
そうされるとすごくくやしいと思うのね。よかった、
ことしはがっちり歌えてよく決まって。

そんなわけで、嵐のような日々にときどき天国が
ゆらっと見えかくれするような年末でしたが、
精一杯がんばりました。がんばればいいってもんでも
ないけど、きょうのところはゆるしてくださいって
感じ(また甘えが...)だっておおみそかだもの。

みなさん、どうか明るく豊で希望溢れる新年を
おむかえください。よいお年を。


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