| 2002年11月30日(土) |
男なんだから.... |
今日は、ハーセスをきくはずの日だったので、 きけなくなったとわかった私は、やっぱり朝から なんとなく悔しい気持ちでいっぱいだった。
その悔しさをばねに、清く正しく美しく、修行を するはずの日だったんだけど、ちょっとさらっては いらいらし、結局いてもたってもいられずに、ハー セス予算枠をつかって買い物をしてしまう。しかも、 無目的なので、今日の買い物が本当に、つかえる物 なのかどうかは考えたくもない。もうやってしまった からしかたないぞ。考えるな...といってもけっこう な金額だ。そんなわけで、今日のショッピングは 非常に攻撃的な、冒険的なセレクトになった(かた かなつかってごまかしてるけど要するに、実用的 ではなさそうだいうことだ)。 「ひょっとして、お店のおにいさんがたのかっこよ さにのせられたいきおいで『特にいらないもの』を 買ってしまったのでは?」 という、直視したくない事実がわたしをおそう。 しかし、その反面 「いや、たまには憧れをテに入れることも必要だ」 とか考え直してみたり...。考えても無駄だっつの。
歩き疲れたので喫茶店によってひとりお茶してみた。 そして、なんとなく雑誌をよむ。いつもなら、映画 とかファッション誌をよむけれどそこにはもう 「週間ポスト」とかしかのこってなかった。だったら 無理してよまなくていいのに読んでいくと、 「買い物の下手な女は男とつきあうのが下手。飢餓 感をあおり、あせらせると簡単。」 というコラムが...。泣きたくなる。簡単だよどうせ。 ていうかハーセスきけなかったんだからゆるしてよ〜。 しかしくやしいのでよんでやったら、続きはこうだっ た。 「しかし、自分でうまいとおもっている女もねらい目 で、プライドをくすぐれば簡単におちる」と。 どうすりゃいいんだよ〜。うるさいんだよっ。
なんてだめな私なんだ...。でも、だめ に過ごすってたのしい気もするな〜(もっとだめじゃ ん)。
しかもそれだけでは飽き足らず、飲みにでかけてしまう。 お金をつかいはたしたのだから、さっさと家に かえればいいものを...。 しかしそこで、意外にもジャズ談義がはじまった。 トランペットなら誰が好きかという話しで、 (偶然にもそこにはトロンボーン吹きがいたのである。) 偶然にも「りーモーガン派」だということで、 精算もおわってバスにあわせて帰るはずだったのが しばらくしゃべりこむことに...。酔いもさめました。 なぜリーモーガンかということで白熱しました。 その理由もまったく同じだったのですが、 「男なんだから」リーモーガンじゃなきゃだめって いう、はたからきいてるとただの酔っぱらい会話 なんだけどそうだったんです。
まず、リーモーガンは.. 「かっこいい(スタイリッシュなファッションも)」 ジャケットをみればわかるけど、リーモーガンは ルックスも相当よく、スーツのパンツを短かめに はいて(足が長いから)いていつもかっこいいのだ。 トランペットはかっこよくなきゃやだっていう、 単純な理想をそのまんま体現してくれてるっていうの かな〜。 「奥さんにピストルで打たれて殺された」 というエピソードも、自分がそんな男性になって みたいという、うまく説明できませんが、自分には なれませんが彼はそういう死に方をしたっていうのも いかにもって感じでそそられる。半端じゃなくて いいじゃ〜ないですか。 「音が理屈をこえている。」などはいいだすときりが ない。 そして、「もじもじしてないではっきりとストレートに やらしい(半端に隠すなら全部だした方が男らしいと いう意味です。)」「うまい」「クリア」「熱い」などと 絶賛の嵐。デビュー盤からそのあとのアルバムの曲まで あれこれ語る。
しかし、ジャズ談義とよぶにはあまりにもメジャー なプレイヤーのファンであることがたまにはずかしい こともあるってのも一致しました。なにかこう、 『通』な感じの会話ではないよねえ〜と。しかし 意外とこういう会話をする機会はないものだ。 でも「だって好きなんだモン。」で結局話は まとまった...。そして、マフラーまでまいて帰ろうと してたのに調子にのってはなしこんでいる私に 女の子(超かわいい)が映画の券をくれたのでなお さら絶好調。衝動買いと、雑誌の変なコラムで不機嫌に なっていた私は、単純なのでもう立ち直っていた。
そして、帰り道。 遅くなったので、「変なひとにおそわれないように しよう」と人込みのなかを歩いてきたのですが、 なんだか、いろんな人がわたしのことを気にしている ような気がしたので、自分のことを気にしてみると 気がつかないうちにリーモーガンセレクションを 片っ端から『ハミング』(しかも妙な自作のアドリブ がどんどん浮かんでいたのでめちゃくちゃ調子に のっていたと思われる)しながら歩いていたんですね。 恥ずかしいことこのうえなし。 自分がまさに「変なひと」だったわけだ。 おそるべしリーモーガン(別の意味で自分も十分 怖いやつだったけど...)!!
家についてからもいきおいがとまらないので吹き まくってみた。
たぶん、明日の調子は... 悪いでしょう。でも、つかれたから寝ちゃう。 どうにかなるさ。おやすみなさい。
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