雑 記
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2005年12月16日(金) PL雑記

家族に病人がいるといろいろ挫けます。
病犬ですが。
飲まず食わずですから、もう何時逝ってしまってもおかしくない状況です。
まだ徘徊しますが。
吐くから少しずつ水分補給するしかないんだよ……
今さら入院して点滴して、一体何日永らえる事ができるの?
ふと正気に戻った時に、見知らぬ場所で身動きもとれなくなっていて誰もいなかった、等という恐怖を彼には絶対に味合わせたくない。
やむなく2泊ほど預けておいただけでお尻に500円玉ほどのハゲを作るのですから。
…それでも、『最善』を尽くして入院させるべきなのか…
でも、どこか痛いということはなさそうだしなあ…
もうここら辺は、葛藤なのですが、やっぱり、残された時間を孤独にしておきたくはないというのが、行き着く結論で。
そりゃもう呆けて、名前呼んでも分からなくなっている事が多いのだけれど、それでも、寂しいのではないかという気がして。

動き回る彼を横たえてやって、頭抱いて泣きました。
彼には何も伝わらないし、すーっと眠るだけなのですが。
そんな訳で、いろいろ気力が湧かないPLなのです。
ナーバスになるととことん暗くなるので、努めてそうならないようにはしているのですが…

そんなPLはぱそにつれない仕打ちをされました。
昨日、いくつかモノ書きしていて、電源落としたのですね。
その後、立ち上げたら、ナイのです。
…パレットが。
PLはATOKなのですが、機能を納めたバーがあって、それをPLはいつも右下に表示させていたのですよ。
カナ打ちするPLは、その時に変換がどうなっているのかというのは重要で、パレットがないと、打ってみるまでそれが直接入力になっているのかどうか分からないというのは大変な苦痛なのでした。
探しましたよ、パレット。
小さいアイコンの格納庫も存在しませんから、そっくり消えてしまった訳で。
非表示に設定されてしまっているというならともかく、プロパティ開いても異常はない。
ちゃんと設定されていますから、これはもうお手上げ状態です。
もちろん、再起動もしてみましたよ。
モノ書きなPLのその後を想像して暗くなりながら、winのアップデートをして、再起動かけたら。
突然戻って来ました。
どこから湧いたんだ、パレット。
探したじゃないか。
一時間くらいすったもんだしたんだぞ。
…頼むから。
気力無くしているPLにそういう仕打ちをしないで欲しい。
些細な事で精神疲労するのですから。


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