
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
免許センターに向かう道沿い。 先の十字路に、もんのすごい勢いでシルバーのセダンが 迫ってきた。曲がってくるが減速もしねえで つっこんでくんの。特攻野郎!Aチーム! 迷わず急ブレーキ!死ぬのは嫌だ。 クラクション鳴らしたらコレ結構なじいさん、 すっごい狭い道にも関わらず絶えず追い越しかけては 対向車来てあきらめ、また追い越しかけては、という ムチャクチャプレイ。
田んぼ突っ込んで一人で死ね、と。
免許の更新。 前回の更新直後にパクられていた私は勿論2時間講習です。 会場が寒くて寒くてもう死にそう。凍える。 講習では『交通事故の恐ろしさ』をB級スプラッタばりの しょうもないパッケージ付きのビデオで学ぶ。 これがまた何とも言えなくて。 交通事故直後の映像。血まみれの被害者。 救急隊員が瞳孔確認して「ダメか」「ダメだ」と一言。 よく小説で「腕があらぬ方向に曲がっている」とかいう 表現があるけど正にそんな感じ。 ぐにゃぐにゃしている人間というか、事故死体なんて みたことが無かったのでかなり衝撃でした。 我ながら素直だなあと思ったけれど こうして現実を見ると、明日はわが身と背筋が寒くなりました。 そして、さっき道で一人デッドヒートしてたおっさんが ますます憎くなりました。

もうピンクグレープフルーツにメロメロ!! 樽で持ってこい野郎共!!クヘー。
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