coco
みだし 戻れ 進め ホーム おひとつ。
打寄せる波が怖くて、 決してさわがしくないリズムを刻んでいるだけなのです。 何もないより静かなリズムは孤独に打寄せます。
海を眺めていたんです。 眺めていたというよりは、怯えていただけなのかもしれません。 瞬きなどする余裕はありません。目を開いているしかなかったのです。
そこには光などなかった様に思います。いえ、少しくらいはあったのかもしれません。他にも動く物を見てしまったのですから・・・。
ひたすらなリズムの中、かすかに何かが動きました。
私がキライなもの【リズムにのまれること】
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