手の甲に落とされた、軽い口付け。
戯れに過ぎないその行為に、咽喉の奥が熱くなる。
柔らかい、柔らかい、その感触。
あたまがおかしくなりそうで、はらいのけた。
きみはいつだって、知らず知らずのうちに僕を追い詰める。
こちらも、追い詰めたくて必死になる。
欲しいのは、ただ、きみの声。
僕を求める言葉。
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『それっぽい言葉で12の御題#1(
インスタントカフェさま)』御題一個目『僕を狂わせるもの』消化ー。一から順に消化して行こうと思います。なんか御題を消化しようとするとついSSっぽくなりそうなので頑張って詩にしなくては;
ハマった某ジャンルを書きたい!と思った気持ちがうっすらにじみ出てきそうでドッキドキ。
今、腐るほど詩が書きたい心境ですが、意に反して書けません。