makko zazieのイギリス留学日記

2004年04月18日(日) 「ウィーン&イギリス25日間 旅日記 4月18日」 やっと来ちゃったよ!ビートルズの故郷 

 リヴァプール観光、ビートルズ・ツアーです。夕方にはリヴァプールを出てロンドンに向かわないといけないのでゆっくりはしてられません。11時頃にはホテルのチェック・アウトを済ませ、夕方までホテルに旅行カバンを預けた。友達から借りているリヴァプールの地図とガイドブック「地球の歩き方」を頼りにビートルズ・ツアーの始まりです。まずはリヴァプールの中心街から少し外れた郊外にあるペニー・レーン、ストロベリー・フィールズへ行く。まずインフォメーションへ行って、ペニー・レーン方面のバス乗り場を調べた。バッチシ分かった。バスに乗って、昼過ぎにはペニー・レーンに着いた。“ペニー・レーン”!といっても何ら他の道と変わらないただの一本道である。しかし私にはそこに自分がいるってだけで、鳥肌物なのだった。ペニー・レーンを往復してみた。写真も撮った。あ〜っ!Magical Mystery Tour バス(観光バス)が走っている〜!リヴァプールって感じ〜!  ハイッ、ペニー・レーン観光終了。早っ!!次っ、バスに乗ってストロベリー・フィールズへ向かった。バスの運転手にストロベリー・フィールズの最寄のバス停に着いたら教えてとお願いしたが、なんとあまり場所を知らんと言う・・・えっ (・・;) ホァ〜〜イ??知っとくべきじゃろ〜よ〜それはぁ。すると老婆が話しかけてきた(老婆って言い方はどうよ・・)。ストロベリー・フィールズの場所を教えてくれると言う。おっ!老婆よ、やるじゃないか。さらにはジョン・レノンがミミ叔母さんと住んでいた家も、ストロベリー・フィールズのバス停の1つ先(2つ先やったかな?)にあるんだと教えてくれた。老婆よスゴイじゃないか!若かりし頃はビートルズの追っかけしてたね??老婆はジョンの家も是非見に行きなさいと薦めてきた。ストロベリー・フィールズに到着。ストロベリー・フィールズはビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のモデルとなった所で、孤児院である。中には入れないけども、今も孤児院として人がいるのかなぁ・・・??赤色の鉄門がとても印象的。 おっ!またもMagical Mystery Tour バスに遭遇。あたかもツアーに参加してるかのようにバスの前で記念撮影したったわ。ホッホッホッ・・老婆にせっかく教えてもらったので、ジョンの家まで行ってみた。若き頃のジョンがこの界隈で遊んでる図が目に浮かぶ。もうこの時点で大満足、大成功のリヴァプールの旅になっていた。ビートルズ関連の見どころの多いマシュー・ストリートへ行く為にバスに乗り、リヴァプールの中心街へ戻った。案外すんなりマシュー・ストリートに到着した。意外な事に人気(ひとけ)がない。こんなもんなのか?もっと観光客であふれているもんだと思っていたが・・。通りに入ると、まず目に入ったのはCavern Pub。店の前にはジョンの像が立っていた。同じポーズをとって写真をパチリ。建物を見上げると、手をあげてヤァッって挨拶してるような、ギターを持ったジョンの像もあった。地元のちょっとばかしこ汚い系のおじさんが話かけてきた。なんか一生懸命に「記念写真を撮りなさ〜い。撮ってあげるから。」と言う。。。ん?カメラ泥棒?日本製カメラ狙い???でもせっかくなので撮ってもらった(騙されやすい、盗難にあいやすい日本人代表・・)。 きっと来る客みんなにサービスしてるんじゃないかなこの人。悪い人ではなさそうだ。世話好きなだけだな・・(とことん騙されやすい日本人ここにあり)。Cavern Pubの前にはCavern Clubがある。ここがビートルズが昔ライヴをしていたとこか。すごいな。中には入らず外から眺めていただけ・・・と、淡々と説明をしているが、この時の私はかなり気分が舞い上がってたであります!で、目と鼻の先に、Lennon's Barでしょ、で、The Grapes(演奏に疲れたビートルズのメンバーがひと休みした店らしい、ガイドブックいわく。)があって、そいでもってThe Beatles shopがある。ショップでは、H E L Pと一つ一つわかれている缶バッチを購入。マシュー・ストリートを通り抜け、スタンリー・ストリートへさしかかる角あたりに、エリナ・リグビー像があった。エッ?これっ?!ちょっとばかし期待を裏切られる。。。気づかず素通りする所だ!・・・が、エリナ・リグビーと並んで撮った写真はなんともよく撮れていた。エリナとmakko(私)がベンチに座って、普通に会話してるような自然な写真が撮れていた。気になる所は全部写真におさめたし、エリナとも最高の写真が撮れたし、よかったよかった。と、こんな感じでリヴァプールの1日はあっというまに過ぎていったのでした。気づけばロンドンに戻る時間。私のリヴァプールの人達の印象は「世話好き」「暖かい人達」。私はこの町を気に入った。リヴァプールからロンドンに戻る電車に乗る。考えてみれば学校が終わってからウィーン、エディンバラ、湖水地方、リヴァプールと、1ヶ月にもおよぶ旅が終わるわけだ。まぁ、まだロンドンの1日はあるわけだが(・・・ため息)。いろいろあったな〜。。。楽しかったなぁ〜。。。いい旅だったなぁ〜。。。寂しいねぇ。。。泣けるねぇ。。。もうすぐ日本だねぇ〜。。。仕事も探さなきゃいけないねぇ〜。。。(T_T)トホホ  リヴァプール→ロンドン、約4時間の電車の旅であった。
ロンドン(パディントン)にあるB&Bに宿泊した。


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makko zazie

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