makko zazieのイギリス留学日記

2004年04月17日(土) 「ウィーン&イギリス25日間 旅日記 4月17日」 OH ! MY 電子辞書

 昼を過ぎてからウィンダミアを出てリバプールへ向かう。午前中、実はかなりバタバタしていた。大慌てよ。詳しくはこんな感じ→→(回想中)→→ホテルもチェック・アウトしてるので、大きな重い旅行カバンを持っている。時間がない時に身動きしにくいので、一時的に荷物を預かってもらえないかとインフォメーションに頼みに行った。インフォメーションだったら駅にも近いしいいからね。そしたらインフォメーションでは預かる事はできないと言われた。しかし少し行った所に荷物を一時預かりしてくれるパブがあると説明してくれたので行ってみた。駅からはかなり離れる。帰り、駅までこの重い旅行カバン持って行くの、かなり大変そうだ。すぐにそのパブもみつける事ができた。時間にするとほんのちょっと預かってもらうだけなのに結構料金高かった。ボロ儲けやね。なんか、うさん臭い荷物預かり所やけど、ひとまず預けて身軽になる。さてレンタカー屋に車を返すのだけど、朝だから?単に不在なのか、レンタカー屋には人の気配なし。ってかどうするんだよ〜。どうやって返したらいいんだよ〜。電車の時間だってあるのに。再びインフォメーションでレンタカーの事を相談。「レンタカー屋に車を返したいけど、店にスタッフがいなくて返せない。どうしたらいいだろう。電車の時間もあるんです。」と聞いてみたところ、車は元通り駐車場に返して、あとは鍵と置き手紙を入口のポストから入れとけば大丈夫じゃないかと提案された。こんな重要な事、手紙がうまく書けない‥私には難しい‥的な事を言うと、代わりに置き手紙を書いてくれた。なんていい人。確かレンタカー屋を探してる時も場所を教えてくれただけでなく、レンタカー屋にわざわざ電話で連絡をとってくれたのだった。そのおかげでレンタカー屋が車で、インフォメーションまで私達を迎えに来てくれたのだった。 いや〜ほんとお世話になりっぱなし。ウィンダミアのインフォメーションのスタッフ、みんないい人だ!サイコーだよっ。書いてくれた手紙と車のキーを封筒に入れ、急げ私達!時間がないわっ。慌ただしくお礼を言ってレンタカー屋に向かった。レンタカー屋はまだ不在の様子。駐車場に車を停め、入り口のポストに封筒を入れた。これで大丈夫だろう。さて重い旅行カバンをうさん臭い荷物預かり所のパブへ取りに行き、次はウィンダミア駅まで向かう‥のだけど、駅まで遠っ!重っ!時間が迫ってるのに急げな〜い。エッチラオッチラ目指せ駅〜。どうにかこうにか電車の時間には間に合ったのでした。(ゼイハァ、ゼイハァ・・息切れ・・歳ですから) 間に合ったのもインフォメーションのスタッフの協力あっての事です。→→(回想終了)→→ さてウィンダミア、湖水地方ともお別れ。リバプールへ移動です。ビートルズの故郷に行けるという嬉しさと、刻々と迫る留学・旅行生活の終わり・・・複雑な気分です。リバプールの旅行が終わったら、あとはロンドンに戻って日本に帰るだけ。ウィンダミアからリバプールへは、電車を2度乗り換えした。約2時間の旅。ウィンダミアを出てしばらくはのどかな風景が続き、そこにはやっぱり羊・羊・羊。景色はだんだんと街になってゆく。電車での旅は実に快適である。さてリバプールに到着。って冷静に言ってるが、ここが夢にまで見たビートルズの故郷、LIVERPOOL りばぽ〜! ←と、ほんとはこんな風に興奮ぎみです。まずホテルにチェック・インした。とにかく半端じゃなく旅行カバンが重いんすわ。そうそうあまりに重いので、湖水地方で泊まったホテルで、あと数日の間に、あきらかに使わないタオルやケトル等々を捨ててきたのだった。これまでの旅行中、ケトル(湯沸かし器)を持ち歩いていたのだ私はっ!チェック・アウト後に掃除に入った清掃係はケトルが捨ててあってさぞビックリした事だろう。  チェック・インを済ませ、ホテル内をちょっと見て回った。かなり大きなホテルだったので見甲斐がある。エレベーターに乗ってる時、宿泊客のおば様と一緒になって、話しかけられた。その話の中に一つ分からない単語があったので、部屋に戻って意味を調べようとカバンの中の電子辞書を探した。。。。。。。。。。んっ?!ないっ!?電子辞書がな〜いっ! そうだ、思いかえすと、湖水地方で借りたレンタカーの中で一度電子辞書を使って、車にポンッと置いた記憶がっ・・・。めっちゃレンタカー屋に置き土産してきてしもた〜。まぁ、英語から日本語に意味を変換されても、レンタカー屋のにいちゃんには訳わからない、実用性のない物だろうけど。あ〜、すごいショック。気に入ってる電子辞書だったのに。留学中、私と常に行動を共にしていた、思い出が詰まってる電子辞書なのにっ(溜息)。  私達一行は、ネット・カフェ(マクドナルド内)に行った。何をどうしようが、日本語に変換できないパソコンを置いている、イケテないネット・カフェだった。ホテルに戻り、明日の旅のコースを練らなければ。明日は、ビートルズのゆかりの地を1箇所でも多く見に行けたらいいな。頑張るわっ。夜、パソコンに入れてあるビートルズの曲を聴いてみた。リバプールで聴いているからか、いつも聴いている曲と同じはずなのに何か違った。  ホテルの外では、若者達が騒いでいて超うるさかった。もう真夜中なのにっ!


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makko zazie

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