ゆうべの酒日記

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2004年10月02日(土) 失業中は土日が難しいな

昨日はのんびりする予定だったのに、特に午前中がやたら忙しかった。
洗濯してのんびりと人の日記とか読んでたら、いろいろ思い出しちゃったのがアレだった。
いや、でも気づかないとまずかったのか。

ファイルになんか入力してメールして
カレンダー見ながらまたなんかファイルに入力してメールして
予定見ながら断るか受けるか決めてメールして
打ち合わせ日時を選択肢の中から選んでメールして
誰かと勘違いして返事してなかった会社にお詫びのメールして
なんかのβから本番への移行方法問い合わせのメールして
メールが返ってきちゃう人に連絡つけるために元同僚にメールして
中でも一番めんどくさかったのがWEB登録フォームに入力するやつだったか。

でも「土日じゃ意味なくて平日のうちにやっときたい娯楽」があったから、ガリガリ済ませた。
来週の平日まで待つったって、いつ死んじゃうかわかりゃしない。

まあ娯楽って、「朝から飲める店」で人が働いてる時間に昼酒したいってだけなんだけども。
そしてそれはランチタイムで混んでる蕎麦屋とかじゃなくて、全員飲んでる店じゃないと。

と思って、都電で行ける半沢かまぼこ。
場所がよくわかんないとこなので、ちょうどいいところにオンラインだった付近の住民にロックオン。

住民さんは、わりと時間にルーズな要注意人物なんだけども、近場だけにさすがにちゃんと来た。
半沢かまぼこ、もっとゴミゴミしてるのかなと思ってたんだけども
川があって緑があってガヤガヤしてなくて湿っとした、好きな雰囲気の場所にあった。

オープンエアーでスタンディングなそのお店、自営業っぽいおじさん&おじいさんで繁盛中。
ミクロなおばさん(漁師の娘)が一人でせっせと手と口を動かして切り盛り。

飲んだのは生2とウーロンサワーか。
肴:はんぺん、野菜つみれ、つぶ、揚げ物いくつか、新潟の根っこがない海草の寒天みたいなのに酢味噌がかかってるやつ(ひらがな二文字)

おばさんは天然でお喋り好きみたいだった。
お客さんも喋る人ばっかりみたいで、ワイワイ賑やか。

男前なオジさんが自転車でチョロっと寄って、オバさんにお土産っぽい箱を渡し、
居合わせたお客に南部煎餅のうまいやつみたいなのが振舞われた。

住民さんが「座りたくなってきた」と言ったので、都電脇の喫茶店?に移動した。
私がコドモと一緒に2度ほど入ったことのある店だ。

住民さんが、中村ゆうじ若しくは安斎はじめ似の店主と私に、「ポリネシアンセックス」の話をした。
エスイーエックス。それはどうやってやるのか忘れたかもしれないぐらい、私にはご無沙汰。
それを3日かけてやるなんて、夢、そしてそのまた夢の夢の夢ぐらいの話だなと思った。

住民さんの次の予定のため、17時ちょっと前くらいに退店。
緑の町を歩きながら、アイスコーヒー400円を住民さんが「高いよね」と言うので
ヒロシみたいだと思った。

そういえばヒロシは昨日の入谷銀座?だったかのレポートで、
こだわりの珈琲店をやってる店主(元トラッカー)に
「うまいです!いつも飲んでるインスタントコーヒーと偉い違いです!」と発言してしまい、
「インスタントと比べられちゃ困るんだけど」と冷たく言われていた。

住民さんとは新宿駅で別れ、三井ビルに行った。
私を置き去りにしたSさんが「Sサービス、案件はいっぱいあるみたいよ」と言っていたから。

Sサービスっていうか、Sサービスソリューションとやらっていう名前で、
私は以前、Sサービスには登録してあるんだけども
「一応別会社なので恐れ入りますが再登録願います」ということだった。

そこは普通の若いバイトみたいな人が事務員みたいな制服を着て出てきて、
マクドナルド並にマニュアル通りの相手を不快にさせない応対をするという印象があった。

今回もやっぱりそうだったけど、制服がジャケット付きになっていて、
事務員みたいな感じは薄らいだ。
しかし、書類の記入方法等を解説する人と、コーディネーターの差がなくなっていた。
両方ともフリーターが制服とマニュアルで武装したみたいな感じというのか。
(でも応対は本当にどこよりも完璧)

書類の解説の人は、胸につけてる社員証の写真が演劇好きっぽかった。
ちょっと解説しては「それでは記入が終わりましたらブザーでお呼び下さい」と、
美し〜いお辞儀して幕裏に引っ込んでいく(×5回)感じも、ますます演劇っぽかった。

コーディネーターは、たぶん書類の解説の修行を終えた子が繰り上がってなるんだろう。
ちょっとはトークに応用が効いていた。

でも出してきた案件が有り得ないほどにめちゃくちゃだった。
「ちょっとそれは私には…」っていうのばかり。
なにかこう、スキルの区別が初期段階から成り立ってないというのか。

結局、話を進めることになったのは6つくらい出てきた中の1つだけになった。
それも、このスキルじゃお客さんが断るだろうっていうのが私の中では明白。(彼女は気づいてない)
さすがは飛び込み営業と当たって砕けろ精神(?)で躍進(?)するSサービス。

とりあえず、いいものを見た満足感に浸りつつバスで帰宅。
20時着くらいだったかな。

コドモが「きもちわるい」と言って床に伏していた。
でも「バカ殿やってる」と言ったら起きた。

飲んだのは買ってきてくれていたグリーンラベルロング3。
肴:残っていた煮物、作り置きのひじき、糠漬けきゅうり、イカ刺

結局コドモはそのまま「八つ墓村」見て「こわーい!」とはしゃいで終わったら寝た。
そしてマッコルリ飲もうと思ったら腐っていた。木工用ボンドの味がした。

ちなみにたまごっちは「マスクっち」と「くり天」に育っていた。
バンダイから交換品はまだ来てない。
壊れた品を普通郵便で送ってしまったので、ナメてると思われて放置されてたら嫌だなという悪寒。

今朝は、夢見てない。
目が覚めたとき、横にいるコドモも目を開き中だった。
暗闇で見るコドモの目は、生まれたときの、黒目しか見えなかった目とおんなじに見える。