「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2017年08月15日(火) |
感情豊かになるために |
今朝、瞑想のあとで、私はどのようにしてありのままの自分を封印させられたのだろうという疑問が浮かんできました。
私の古い記憶の多くの場面で当時の大人たちは大きな声を上げ、手を振りかざし大げさなジェスチャーで事の重大さを訴え、その手は時に他者の方へ向かいました。
自然の中で時を過ごしていたり、自然の生き物を観察する機会が多い環境にいるとよくわかると思うのですが、自然は基本的に、私たちの目では気づかないくらいに緩やかな速度で変化しています。岩を丸く削ることができる川の水流さえ長い時間をかけてそうするのであるように、私たちは緩やかに変化するように生まれているのです。つまり、私たちは急な変化や激しい物音が苦手なのです。
赤ちゃんや子どもの時代は特に、できるだけ自然に触れて、その緩やかな変化の中で成長することが大切です。しかし、その大切な時期に、激しい声や物音や極端な環境の変化で身の安全を脅かされることが繰り返されると、彼らは自分を怖がらせる激動を感じないでいられるように、感覚を鈍麻にするのです。人は感じる心を持って生まれているので、感覚をなくした私たちは、私たち自身ではありません。
こんなことを考えて、私の過去には本当にひどい時代があったな、と思いました。でも大丈夫。気づきは素晴らしいです。変えていけるはじめの一歩。ここで自分を否定しさせえしなければ何も怖いことはないんです。とうことで、今朝も嬉しい気づき。トラウマや傷ついた経験を一つも持っていない人はいませんが、心のトラウマは癒やされる必要があります。トラウマを癒やす方法は今やネットを検索すれば間もなく見つけることができます。自分にあった方法を選んでトラウマを癒やし、感情豊かな毎日を過ごしましょう。
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