「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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先日姉に「◯◯ちゃん(姪)だけでも一人でアメリカへ遊びに来たらいいのに」と言った時のこと。姉が「そうね。その前に英語をもっと話せるようにならないとね」と言ったんです。その時私は(あ、それは違うよ)と思いました。それから自分の数日前までの考え方を思い出しました。
というのは、私はこの春に日本でヨガインストラクターの資格を取得したんですが、アメリカへ戻ってから一度も正式に生徒さんを募集してみたことがなかったんです。当時の私の考えは(もう少し上手になってから生徒さんを募集しよう)でした。そして、そんな自分を疑いませんでした。ところが、この考え方がそう正しくはないことを知る切っ掛けを得たんです。
それは何かというと、ある日、私が登録している、この地域の人が集うグループのウェブサイトで、ハワイからやって来たばかりという女性が、ヨガ生徒さん募集のお知らせを出しているのを見つけたんです。よその土地からやってきてまだ土地勘もないであろうに、その行動力に私の間違いを見つけました。そのうちにとか、もっと上手になったら、とか言っていると私の言う “その時” はやってこないのではないか?!
がーん!時間を無駄にしてしまった!と思いましたよ。そういえば、作家の五味太郎さんが記事の中で昔「わからないことは動いてみたらわかるのさ」と言っていたのも思い出しました。
今がその時なんだ! そうなんです〜〜〜。今がその時なんですよね。レクチャーさせてもらえる生徒さんを持てることがきっと、インストラクターとしての私の育ちを手伝うんですよ。そんなことに気づいたんですから早速、生徒さん募集を初めました。それに伴ってもっと真摯に練習もしています。
そんな私の、冒頭の姉の言葉への返答は「もしもし〜〜。英語力は、来て冒険することでつくんだと思うよ〜〜」です。 私もヨガレクチャーを通して冒険を始めます。この冒険は私の心の育ちにもつながります。
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