「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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ベトナム人の女性と、ドライブをしました。女性から、このところのニュースになっているホワイトカラーエグゼンプションについて、「Mamoさんは反対ですか?賛成ですか?」と尋ねられました。 「ホワイトカラーエグゼンプション」というのは、ある一定の収入を持つ労働者に限り、労働時間の規定をはずし残業代をなしにしようというもので、「働きたい人は何時間でも働いてよいですよ」という内容が含まれています。これは、政府がイギリスの雇用形態を真似て取り入れたもので、日本はこの改正に伴って、パート雇用の方の保険加入を義務つけるなど、非正社員の雇用条件がよくなることも告げられています。 私はこの法案について、ある一定の収入を得ている人は、以前からその収入を得るために時間を使って働いていたであろうこと。いつからかは定かでないのですが、社会の流れとして残業を減らそうという言葉はあったけれど、企業とは、1つ出来たらさらにもう1つ・そしてもう1つと、際限なく結果を求められるのが常であり、現実的には、残業廃止という言葉からは程遠かったこと。何より、残業を減らす為に仕事の量を減らす取り組みはなされていなかったこと。そして、今回、仮に企業側が能力型の賃金形式を取り入れたと仮定して、労働者が収入の裕福よりも心の休養を取りたいと考えても、企業から求められるものが減るとは考えにくく、結果、サービス残業が増えると想像できること。 つまりこの法案は、心を忘れて働き疲れて病に倒れる人を増やすと想像できると語りました。朝日新聞によると、政府の定める一定の収入基準を満たす労働者は全体の2割だそうです。2割というと少ないです。それでも私は、わずか2割の方々にとって、その方が楽に働けるようになるとは想像しがたい。そして、してみることで何かが分かり、プラスも見つかるのかもしれないというのが私の意見です。 お友達は、「ベトナムでは、サービス残業はありえません。働いた分はどんなに少しでも給料として受取ります。もし賃金をもらいすぎたくなければ、働かないようにします。日本の人たちは大変です」と言いました。本当にその通りです。私も、職場の方々を見ていると、皆さんはいつ自分を休めているのだろうと疑問がわくのです。
その後私達は、赤ちゃんも子どもも男も女も、筋肉や体の大きさの力関係はあるけれど、本当は、人は皆等しくて、会社もこれと同じであるといいのにね」という話をしました。 私からは、「ベトナムでは、心の問題や、または精神病院などに対する社会の見方はどうですか?」と尋ねてみました。ベトナムでは、精神病や分裂病と言われる人々が居て、その方々に対する偏見は大きいようです。私のように自分がわからない人々は、精神分裂病(日本では、今は言葉は違いますが)と言われているそうです。 偏見や卑下は、当事者の心に傷を重ねます。日本の過去と同じだなぁと、少し残念な気持ちもしました。
誰も皆、ナチュラルカラーがいいのです。
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