「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年11月29日(月) 生きるということ

 「生きるということ」がどういうことか、だんだん分かってきた。

 「生きるということ」は「自分の人生の問題と対峙し、より成長していく事」だと思う。
「自殺すること」は、命を持った「人」として「現実から逃げた」ことになる。
私が子どもの頃、何度も自殺しようとしたのは、究極の辛さの中に生きていたから。けれども私は生き延び、大人になった。大人になってからあとにも自殺しようとした。生きる方法が分からなくて苦して、たまらなかったから。けれどその辛さは究極のものではなかった。何故なら「究極の辛さ」は過去に終わっているから。
そして、私はここに生きている。

何日か前から、恐る恐るでも「生きるということ」を意識してみると、家を出てきた後にも「何かあったら死ねばいい。自分はいつでも死ねる」と思っている自分がいたことを知った。だから思考が入れ替わる。
けれど私は今、「生きるということがどういうことか」を知っているから、これからの私は自分の人生の問題に「興味を持って」取り組んでいくことにしよう。


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