「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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先日、職場で半年毎の決まりとなっている配置転換が行われました。 恒例になっている半年毎の配置転換が行われました。不足職員の補充がなされないま まの配置転換なので‥‥‥ 忙しいフロアへと回された人、苦手な人と同じ配置になってしまった人など、それぞれの場所で小さな不満が聞こえ、職員の間にも冷たい空気が流れているのが分かります。 人が居ないことが私達職員の気持ちを焦らせ心のある介護が出来ないのだとしたら・・・。 何よりも私達職員が無理な労働を強いられる事でストレスを抱えたまま多くの方の介護をしているのだとしたら・・・。 この現状を早急に変える必要があるはずなのですが、私の職場だけではなく、今の社会では作りあげられた規則が見直されることは少ないのですね。私には今あるものを何度でも吟味し改良を重ねていくことが大切なのだと思えます。そうすることが私たちの成長に繋がるはずなのです。
私は何処のフロアに回っても、自分に出来る事を探しながら動いています。自分に何が出来るのか、ある程度考えながら動きつづける事が 「私」 を意識できる自分に繋がるのだと確信しても良いようです。
先日一緒にチョウチョを眺めたYさんは、今日私の顔を見た途端に 「Mamoさん、この間はあなたの貴重な時間を割いてくださってありがとう」 と言いました。私に語りかける彼女の表情はいつもと違い、パッチリと見開いた両目にその肌さえも輝いているように見えました。私は彼女と同じように、彼女にお礼を述べた後、 「大きなチョウだったね。私はあの日の日記にYさんとの出来事を書かせてもらったのよ」 と伝えました。私の事を詳しくは知らないYさんですが、私はYさんの存在が私自身を成長させてくれるのだという事を彼女に語りたくなってしまったのです。
帰りに車の中から見た月は昨日よりも少し大きめで、どうやら三日月のようでした。部屋の窓から再び月を眺め 「明日もきっと良い日だろう」 と自然に思える自分が居ます。明日はリーダー業務が待っていて、私は明日もまた今日と同じように 「出来る事がたくさんあるね」 とワクワクしています。自分を思い切り楽しんで仕事をし、仕事を終えた私もまたこのように思考を働かせて楽しんで生きるのです。ところで先日、名古屋市役所の近くの道路沿いでかわいらしい実を付けた木を見つけました。木の名前はわからないのですが、その実の付き方がまるで鈴のようでした。21:25
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