夢霞日記

2003年02月28日(金) シンジルコトハムズカシイケレド

月の光のようになりたいと思った
だけど月のようになるのは嫌だった

月であることに甘んじて
その一方で
自ら輝ける恒星になりたいと望んでいる

自分を支え
輝かせてくれる星たちの存在を知ることは
月には難しいでしょう

ただ惑星の周りを回る衛星には
自らを眺める術はない

何もない暗闇で
佇んでいるなかで

信じる事は難しいけれど

光は

自分に見えなくても
確かにあると信じよう


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