日英双語育児日記
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寺村輝夫の王さまシリーズの本を、少しずつ読んでやっている。
絵本から字の本への移行するための、とりかかりの字の本として、なかなかいいようなので。
『おしゃべりなたまごやき』を初めとして、新装シリーズが出ているので。
擬音語、擬態語が的確なのには、驚くし、それから、日本語が丁寧で読んでいて気持ちいいので、王さまシリーズ読むのは好きなのだけれど。
そのなかの『ひみつのフライパン』。 うーむ、これがかなりシュール。 ちょっとゆるいのでは、という気がしないでもない。話の長さにもばらつきがあるし。
『おしゃべりなたまごやき』は、やはり、本当におもしろいものが集めてあったベストだったのかなあ、という気もする。
『ひみつのフライパン』の最後の話は、かなりグロテスクで、びっくりしてしまった。おなかに虫が住みついて、その虫と会話をし、最後には、おなかに入っていって虫と触れ合う話なんだけど。毛虫とか青虫とか苦手なひとには、かなりしんどい話だわ。あれは。反則だよー。
でも、読んでる私がぎゃーぎゃーいうのもなあ、思い、まあ、淡々と読み終わり、「なんやへんな話やなあ」と言ってしまった。
だけど。子どもにはあのシュールでナンセンスでちょっとグロいかんじがおもしろいのかなあ。そうなんだろうなあ。
一回に一話読んでやると、ときどき、自分で次の一話を読んでいることなどもあるので、まあ、おもしろいんでしょう。。。
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