日英双語育児日記
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2007年09月03日(月) 王さまシリーズ

寺村輝夫の王さまシリーズの本を、少しずつ読んでやっている。

絵本から字の本への移行するための、とりかかりの字の本として、なかなかいいようなので。

『おしゃべりなたまごやき』を初めとして、新装シリーズが出ているので。

擬音語、擬態語が的確なのには、驚くし、それから、日本語が丁寧で読んでいて気持ちいいので、王さまシリーズ読むのは好きなのだけれど。

そのなかの『ひみつのフライパン』。
うーむ、これがかなりシュール。
ちょっとゆるいのでは、という気がしないでもない。話の長さにもばらつきがあるし。

『おしゃべりなたまごやき』は、やはり、本当におもしろいものが集めてあったベストだったのかなあ、という気もする。

『ひみつのフライパン』の最後の話は、かなりグロテスクで、びっくりしてしまった。おなかに虫が住みついて、その虫と会話をし、最後には、おなかに入っていって虫と触れ合う話なんだけど。毛虫とか青虫とか苦手なひとには、かなりしんどい話だわ。あれは。反則だよー。

でも、読んでる私がぎゃーぎゃーいうのもなあ、思い、まあ、淡々と読み終わり、「なんやへんな話やなあ」と言ってしまった。

だけど。子どもにはあのシュールでナンセンスでちょっとグロいかんじがおもしろいのかなあ。そうなんだろうなあ。

一回に一話読んでやると、ときどき、自分で次の一話を読んでいることなどもあるので、まあ、おもしろいんでしょう。。。


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