日英双語育児日記
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2007年04月02日(月) ph問題

イギリスの祖母が、定期的にTとSに雑誌を送ってくれる。そのときに、手書きの手紙がついている。

Tが字を読み始めた、と言ってから、その手紙の字が、一字一字はっきりと書いた読みやすい字になった。

といっても、活字とは違うので、やはりTにはまだまだ難しいところも多く、無理に読ませないでいた。

今日の手紙をはじめて、読ませてみる。

従妹のソフィーのことが書いてある。Sophie の綴りが読めないので、ソゥフィーと教えてやると、「p読まないの?」ときく。いや、pを読まないのではなくて、pとhでfの代わりなの、と話す。

T「なんで、fのやつと、pとhのやつと、ふたつあんの?」
私「それだけとちゃうよ、イナフみたいに、gとhでfのやつもあるよ」
T「pとhでfやったら、なんでfってかかへんの。」
私「うーん、昔の人が、そうきめはったし。日本語の<お>も、ふたつ書き方あるやろ」
T「変えたらいいやん」
私「変えられへんの。みんなが勝手にかえたら、ばらばらになって、わからんようになるし」

綴り字はなかなか大変です。


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