日英双語育児日記
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イギリスの祖母が、定期的にTとSに雑誌を送ってくれる。そのときに、手書きの手紙がついている。
Tが字を読み始めた、と言ってから、その手紙の字が、一字一字はっきりと書いた読みやすい字になった。
といっても、活字とは違うので、やはりTにはまだまだ難しいところも多く、無理に読ませないでいた。
今日の手紙をはじめて、読ませてみる。
従妹のソフィーのことが書いてある。Sophie の綴りが読めないので、ソゥフィーと教えてやると、「p読まないの?」ときく。いや、pを読まないのではなくて、pとhでfの代わりなの、と話す。
T「なんで、fのやつと、pとhのやつと、ふたつあんの?」 私「それだけとちゃうよ、イナフみたいに、gとhでfのやつもあるよ」 T「pとhでfやったら、なんでfってかかへんの。」 私「うーん、昔の人が、そうきめはったし。日本語の<お>も、ふたつ書き方あるやろ」 T「変えたらいいやん」 私「変えられへんの。みんなが勝手にかえたら、ばらばらになって、わからんようになるし」
綴り字はなかなか大変です。
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