| 2008年07月13日(日) |
腸内の微生物と肥満の関係 |
マークがもう少しでいなくなるので、彼の仕事を引きつぎ 中です。ねずみの話をすると、大腸、肛門癌になるべくし てなったねずみから、大腸を取り出し、洗浄して、真ん中 から開いたあとホルマリンで固定し、最後にアルコールで 交換して保存してます。あとでポリープがある部分を数え るためです。
さてこれに関係ある話ですが、2型糖尿病に腸内の微生物が 関係するようです。先週先生から文献送られて読んでますが、 なかなか面白そう。この微生物に対して抗生物質を与えると、 炎症や代謝に関する遺伝子の発現が変わり、2型糖尿病で問題 である血液中の糖が、細胞内に取り込まれるようになって状態 を改善するようです。
実は糖尿病の起こる仕組みってよくわかってません。癌より やっかいかも知れません。個人的には2型糖尿病は老化の過程 と考えてますけどね。これが早くくるか遅くくるかはまさに 自分の生活の仕方次第なんじゃないかと。
Membrez M et al. (2008). Gut microbiota modulation with norfloxacin and ampicillin enhances glucose tolerance in mice. FASEB J. Jul;22(7):2416-26. Epub 2008 Mar 7.
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