留学先での独り言

2008年07月12日(土) アメリカで初めてお葬式に参列

自分の経験で何度かこちらの教会での結婚式に立ち会う
ことがありました。また裁判の時など別に機会に教会に
来ることもありました。

でもお葬式は初めてでした。

場所はコロンビアから約2時間ほど離れた小さな田舎町。
行ってみると何もなくて、彼女がのんびりした所で育っ
たんだなぁと言うことがわかります。

どんな格好をしていくか非常に悩んだけど、行ってみる
と日本のそれとは違い、必ずしも黒ばかりだけではなか
ったです。まぁ黒や濃い色のスーツの方が多かったので
すけど、普通に綺麗な格好をしている人もいました。

入り口で署名をし、式次第をもらいました。Homegoing
Ceremony(家に帰る儀式)となってました。中の人に
案内されて、一番前に桶の中で寝ている彼女と対面しま
した。彼女はただ眠っているようにしか見えませんでした。

同じ学校から来ている人たちの傍に座り、しばし待機。
式が行われる2時になって、友達や知り合いである自分
らが立ち、家族や親類の入場を迎えました。

彼らが着席したら式が始まりました。最初に牧師さん
が少し話しをした後、聖歌隊が歌を歌いました。黒人
教会のためなのか、それともこっちでは当たり前なの
か、日本での経験から想像出来る歌の調子とは全く違
う、明るい調子のゴスペルのようなものでした。歌詞
はさようならを告げる悲しいものでしたが。

そして聖書朗読があり、祈りがあり、親しくしてきた
方々からの言葉がありました。そしてまた歌が入って
再度、牧師さんが話をし、家族、親族から順に退場し
て行きました。

これで教会での式は終りで、場所を墓地に移動しまし
た。歩いて10分程度の所です。人がたくさん集まって
いて真ん中で何か行われているか見えなかったんだけ
ど、最後に4匹の白いはとが空に飛んでいきました。
牧師によると1匹は彼女の魂、3匹はそれをサポートす
る天使で、主の元に帰っていきます、とのことでした。
これで冒頭のHomegoing Ceremonyという言葉がよく理解
出来ました。

これから彼女の亡骸を埋める式があったのですが、それ
は身内でやるとのことで、自分らは帰ってきました。
正味1時間ちょっと式でした。

帰りの運転中、いろいろなことが頭によぎりましたが
いまだに何がなんだかよくわかりません。彼女はただ
眠っているだけで、来週またひょっこり会えるような
気がしてなりません。現実を受け入れるのには時間がか
かりそうです。


よろしければクリックして投票下さい↓


My追加

にほんブログ村 海外生活ブログへ
 < 過去  INDEX  未来 >
Shuidri [MAIL]