| 2003年02月05日(水) |
ガソリン高騰、予備役召集と戦争 |
最近メールでこっちの情勢を聞かれることが何度かあったので 現在アメリカに住む1市民として、どんなことを目にし、耳にし たか書いてみようと思う。
まずガソリン。短期間のうちに高騰している。うちの前の ガソスタンドではちょっと前まで1ガロン1.29ドルだったのが 現在は1.44ドルまで上がった。日本に比べればまだまだ安い が、それでも上がり方が普通じゃなかったのでびっくりした。 ちなみにこっちにきて3年以上経つが、これまでの最高値は ガロンあたり1.51ドル。しかもここ数ヶ月は安い水準をずっと 保っていた。
理由としてはベネズエラのストライキとイラク危機だそうですが どうも後者を疑ってしまう。どちらにしても状況が逼迫したら 戦略的備蓄石油の開放を行って、アメリカ国内のガソリンの価格を 下げるのでしょうが、その時期が確実に近づいているように思い ます。ちなみに前回うちの辺りで1.51ドルをつけたときは、この 開放があり、すぐにガソリンの価格が下がりました。
そして予備役召集。前にも言ったとおりミシシッピあたりは 軍に入りながら大学に入る学生が非常に多い。退役軍人が多く 住み、その子孫が多くて親の影響を受けるからなのか、愛国心 あふれる学生が多いのか、それとも本来なら学校に行けないが 軍の奨学金に頼って大学に来てる生徒が多いのか、とにかく 多い。彼らは俗にいう軍の予備役で、何も無ければ週に何回かの 軍事訓練(大学の単位にもなったりする)をこなす以外は普通の 学生として生活する。ぼくが通うアスレティックトレーニング学科 にもそんな学生がいる。
昨日ミシシッピ州立大学に行ったが、学内新聞のトップで予備役 の召集が特集され、その学校からも今回のイラク危機のために 訓練地に行ったと言う。ここUSMからも間違いなく何人か行ってる だろう。日本語版のYahooのニュースですら、米国防総省が5日、 1万7000人近くの予備役を追加招集したと発表したことを 記事にして載せている。招集された予備役は計11万1000人を超え たそうな。
さらに今日の国連安保理での外相会議にてパウエルさんがイラク 疑惑の証拠提出したことをTVで盛んに放映していた。
こんな状況から考えればスペースシャトルの事故調査を進める こととは全く関係なく、イラクへの攻撃は始まるような気がする。
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