留学先での独り言

2003年01月21日(火) 学生トレーナーとして

今日もいつも通りの一日。午前中にトレーニングルームに
行って、選手のリハビリ。ただ担当がいつもの女子ソフト
ボール部の子ではなくて、陸上の短距離の男の子だった。
以前ローテーションで陸上で働いたときに、お互いアメリカ人
ではないこともあってか、異様にうまがあった。ちなみに
陸上部にはいわゆる外国人が多く存在し、このような雰囲気
が存在するのは、ほかにテニス部ぐらいしかない。

彼はジャマイカ出身、なぜか練習にウクレレを持ってきたこと
がある陽気な奴である。ちなみにウクレレはまったく弾けない。
ただじゃかじゃかやっては歌を歌っていた。何の歌であるかも
知る由がない。

そんな彼がなぜか俺を仲間というだけでなく、学生トレーナーと
して信頼してくれていて、「頼むから陸上担当になってくれ」
という。ただこれは無理なお願いである。何故ならもう女子ソフト
ボール部に配属されたから。

自分が言うのもなんだが、彼だけでなく陸上部担当の時はみんな
からえらくかわいがってもらった。4年次の担当スポーツを決める
際にはコーチ直々に「是非陸上担当になって欲しい」と言ってくれた。
有り余る光栄だったと思う。が現実としてぼくは配属されなかった。
陸上のコーチ、選手が本当に残念がってくれたことがぼくの心を
痛めた。

理由はいくつかあると思う。まず現在陸上についているGAがお世辞
にも選手のことを考えて仕事をしているとは思えない。選手から
ずいぶんとよろしくない評判を聞く。また4年で担当している
学生トレーナーは悪い奴ではないが、経験不足。またあのGAの元で
どれだけ学べるかは、正直悲観的にしかなれない。

そもそも自分が入学したとき、AT programは3年制であったので
最終学年である1スポーツを担当するときには最低4学期間、
USMにて実習をこなしていることになる。ところが制度変更後、
AT programは2年制になり、彼は2学期間しか実習をこなしていない
のにいきなり1スポーツを任せられる。普通に考えて、彼に旧プロ
グラムの人間と同じ仕事を期待するのは酷だと思う。

次に、以前陸上を担当した日本人トレーナーの評判がよかったこと。
ようやくぼくのBBSに顔を出したH氏である。彼を知るスタッフ、
選手が多くいて、多少言葉に不自由する外国人でも抵抗なく受け入れ
てくれたのであろう。

そして、ぼく。まぁ、他のアメリカ人よりはまじめに実習をこなし
ているだろうし、最終学年になったからといって踏ん反りかえる
こともなく、水も運べば、ただのストレッチもする。自分が言う
のもなんだか仕事も丁寧だと思う。また外国人が多い部で、どこか
で共感する部分があるのかも知れない。

今ソフトボールで何をしてるか、というとはっきり言って何も
してない。GAがいて、4年も2人いて、別に自分がいなくても
余裕に事はまわせる。コーチ、選手からはよくしてもらって
いると思うけど、学生トレーナーとして学んでいるか、というと
お世辞にもyesとはいえない。申し訳ないがGAである彼は経験不足。
俺の質問に明確に答えを出していない。またこういうのを習ったが、
本で読んだがどうか、という案をぶつけるも、それほど時間がない
のとシーズンに入り失敗をしたくないためか採用に消極的。自分の
やり方があるのと、おれの理論武装不足が多いにあるんだろうが。

たまに「陸上やってたらもっと積極的にいろんなことが出来た
かなぁ」と思ってしまう今日この頃。人は望まれたところで
仕事をするのが一番いいんだなぁ、とあらためて実感。


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