留学先での独り言

2002年11月01日(金) vs Wayne County

高校のフットボールはあと2週で終わりとなる。今日はPetalに
とってホームでの最終戦となった。12年生(高校3年生)に
とっては小さい頃からフットボールの試合をしてきた所での
最後のプレーとなるためか、多少の感情の高ぶりがあった
ようだ。試合前のセレモニーでは選手、チア、ダンス、
そしてマーチングバンドのすべてのSeniorが親と一緒に紹介
されていた。

今日の相手はWayne County、州でランク1位の強豪校だ。
向こうはregion優勝狙って驀進中、方やプレーオフは絶望的
な高校とモチベーション的にみれば向こうがはるかに高い
はずだったが、ところがどうして前半はうちが主導権を握り
続けた。

度重なる3rd down、4th downでのダウン更新。ギャンブル
プレー(パントフェイクのランやいきなりのオンサイドキック)
もすべて決まり、完全にゲームを支配していた。前半を終わって
21−21、この結果を誰が予想したであろうか?

ハーフタイムのミーティングも皆顔が明るい。こんなのを見た
のは久しぶりだ。

第3Q、自陣深くでボールを持ちいきなりピンチになるものの
どうにか持ちこたえる。それに答えるようにディフェンスが
相手をとめ、さらにパントをブロックした。相手陣深くで
攻撃権獲得、絶好の得点機。ただここでコーチが何を考えた
かパスで一気に点を取りにいこうとした。今までランが効果的
に出ていたのに。サックの嵐でFG圏内からも遠ざかる。結局
パントも不発で、得点できなくても相手にプレッシャーを
与えられる位置で攻撃権を渡せなかった。それでも3Qは同点
で持ちこたえた。

しかしフィールドポジションがよくない。結果、パス2本を
簡単に繋がれてTD。その後もうちに疲れが出たのと、相手が
パスを中心に組み立ててきてそれをうちが止められず、4Qに
3TDを献上。ファイナルスコアは21-41だった。

勝てた試合だった。いい試合だったけどあえて今日の試合を
総括するなら、コーチングの差。相手のパスがうまかったとは
いえいくつものパッケージを持っているわけでもなく、ルート
も基本的なもの。用意していれば止められたはずだ。また
フロントのプレッシャーも全くかかっておらず無策ぶりを披露
した。これはスカウティングだけでなく、当日レベルで解消
出来るものだと思うが、ここのコーチはそれが出来なかった。

また相手ラインは相当癖があった。きちんとしていればもっと
楽に止まったはず。

もっとも今日の試合は相手のランを止めることが最大の目標
だった。その点でいえば十分な合格点だろう。オフェンスも
実力の範囲でよくやった。結局は相手の懐が深かったという
ところか、残念だけど。


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