ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記



思考が思考を生み、永遠に答えが得られぬような時でも、
あなたは考え、何かを想い、何かを得て、新しいあなたになっている。
あなたは考えることで、何かを感じることで、 常に新しいあなたに生まれ変わっている。
(RPG《聖剣伝説 Legend of Mana》より)




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2005年05月14日(土) もはや驚きはしない

キーワードは《記憶の奈落から黄泉甦-ヨミガエ-る記憶》のチャボです、どうも。
みなさん、こんばんは。

くらコーポレーションの内定者研修のために渋谷まで。
交流分析なるものをやったり、軽いゲームをやったりと、
まるで《国際交流村》に参加している気分を味わってきました。
3年くらい前に、運営側として《国際交流村》に参加してたんだよね。
でも、参加者として参加したことは無くてさ。
おかげで、すごく新鮮だった。
中学生の頃から実行委員に参加してたし、高校時代には引率役(シニアメイト)もしたし。
――ってな具合に、昔の自分を思い起こさせる研修でしたっ。

思えば、ずっと運営側とか管理側としてしか、ほとんどのイベントには参加してこなかったなぁ。
参加者はどんな気持ちでこのプログラムをこなすんだろう――?
その気持ちをずっと想像だけしながらイベントを実行してきてたんだな、俺は。
実感することは無いままに――。

研修後に、その場で初めて会った学生らを誘ってメシへ。
同じグループにいた学生にも声をかけてみたけど、半数はバイトだってさっ。
他グループの学生にも、声をかけてみる‥‥休憩時間とかにちょっとでも話した学生にね。
‥‥‥‥ほーら、俺ってばレッキとした人見知りする人間の1人っしょやーv



そして、コトは起こった。



男4人でメシ食べて、大銭しかない俺がまとめて払うことにして、小銭を徴収。
《じゃ、会計すっから外で待っててなー》ってな感じで追い出して、ハイお勘定っと。
《あのー、ちょっと聞いてもイイですか?》って切り出してきたのは店員さん。

《知り合いにすっごく似てるンですけど、お名前を聞かせてもらえますか?》

まぁ、俺の顔つきなんて、よくある顔だし。
それにほら、自分にそっくりな人間は世の中に最低3人は居るって言うじゃんね。
‥‥5人だったか? まぁ、いーや。
咄嗟に店員さんの胸元に目線を落として、名札を確認。



‥‥‥‥胸のサイズで誰なのかを判別しようとしたんじゃないからなっ!!



左胸に、俺の古い心友の名前が刻まれた名札。
まさか、こいつが‥‥!?
マテマテマテ、この名前の持ち主には、ファミレスで働くよーな愛嬌は無かったはずだ――
俺が知る限りでは‥‥。
ってか、よくある顔って言うなら、それは今俺の目の前に立ってるヤツこそがそれで。
俺、こーゆー顔をけっこういろんな店で見る‥‥って言うかもはやありふれた顔。
でも、名前から顔を思い出して、それに会わなかった時間を足してみる。
うーん‥‥やっぱりこーゆー顔になるなぁ‥‥。

《おぅ、たぶん考えている通りの相手だと思う》

落ち着け――落ち着くんだ、俺。
ここは渋谷だ、俺はスーツ姿だ、相手は勤務中だ、はしゃいでイイ時機じゃないぞ。
ついでに言えば、外に人を待たせてる――ここで話に花を咲かせるワケにはいかない。
こんなことはよくある話じゃないか‥‥ただ我が身に起こってこなかっただけで。

――って、もうナニがナンだか分からなくなって混乱しそうで。
取り敢えず、ケータイの番号だけもらって

《じゃ、気が向いたら電話するから》
《うわ、アテになんねぇ》

と、店をあとにする。
電車に乗ってから思ったのは、彼女が勤務中だったのだから、
俺が番号を渡すべきだったかな、と。
まぁ、ちゃんともらえたってことは、それはそれでよかったってコトなんだろな。



明日に続く。


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