*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
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「連帯債務と連帯保証」
この違い、ご存じですか?ご存じですよね。 知らないでローンを組んだ私を笑っていただいてかまいませんよ☆
前回、理解不十分なまま住宅ローンを組んだと書きました。
これから住宅ローンを組む皆さんのために、 今日は恥を捨てて、私の最大のミスをご披露します(笑)
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旦那さん一人の収入では希望額の借入に少々頼りなかったので、 一応フルタイム勤務の正社員である私の収入(少ないけど)も、 合算して審査してもらうことになりました。
結果、めでたく審査に通り、 「主債務者は旦那さん、連帯保証人は私」でローン契約を結びました。
いいんですよ、ちゃんと借りられたから。 でもね…「連帯保証」だとね、損をしているのですよ、私。 そうです! 「住宅ローン控除」です!
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例えば、ある銀行から夫婦の収入合算で2400万円の借入を行う場合
「連帯債務」の場合 夫も妻もそれぞれ2400万円全額の債務を負担。 債権者(銀行)は、返済が終わるまでは、 夫にも妻にも、2400万円を請求できる。
「連帯保証」の場合(夫が主債務者、妻が連帯保証人の場合) 連帯保証人(妻)が主債務者(夫)と連帯して債務を負担。 債権者(銀行)は、主債務者(夫)が返済不能になった場合にのみ、 連帯保証人(妻)に2400万円を請求できる。
こういう違いがあるわけです。 連帯保証の方が、縛りが軽い…というか、義務が軽い…というか。
でも、せっかく共働きなんだから、 「連帯債務」にしておけば良かったんです。
なぜなら、夫婦共に住宅ローン控除を受けるには、 「連帯債務」でないと適用にならないからです。
そりゃそうですよね。 「住宅ローン控除」は債務のない人からは控除できませんモン。 銀行は債務者にしか「年末残高証明書」を送ってくれませんモン。
でも、金融機関によっては「連帯債務」の取り扱いがない場合もあり、 少し記憶が曖昧なのですが、なぜか私、 最初から近畿ろうきんでは「連帯債務」がないと思い込んでいたんです。
それに「いつまで私が働くか、わかんないし〜♪」と思っていたものですから、 簡単に「連帯保証」で納得していたんです。
でも…ローン実行後に勉強して、
2400万を収入に応じて割って夫婦別々に借入を行い、 お互いがお互いの連帯保証人になる。
というやり方もある、と知りました…くぅ…遅い!!
もちろん、借入の事務手数料などが2本分必要ですが、よくよく考えてみれば、 夫婦収入合算じゃなきゃ借りられないってことは、 この先ずっと働くことが大前提なわけで、 「いつまで働くか、わかんないし〜♪」とか言ってる場合じゃないってことです。 でも、2008年3月の私にはそれがわかってなかったの…(笑)
一応、2008年の年末にローン担当者に電話して、足掻いてみました。
「もしかして連帯債務にできたの?」と聞けば「はい」と言われ、 「なんでそれを最初に教えてくれないんだよ!」という怒りとショックを必死で隠しつつも、 「今からでもできる?」と聞けば「できるけど、また費用がかかるよ」と言われ、 その費用と住宅ローン控除で戻ってくるお金を天秤にかけると…同じくらい。
じゃあ、もういいです…。 旦那さんが働いてくれる限り、私は気分的には楽だし…。
共働きで住宅ローンを組もうと思っている人、 住宅ローン控除を受けるには「連帯債務」ですよ! ただし、ケースバイケースなので、 くれぐれもしっかりお勉強してから良い方を選んで下さいね!
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