*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
もくじきのうあした


2004年03月13日(土) 家具☆ゲッチュー

毎年3月の第2土曜日は
京都府立福知山高等技術専門校の家具工芸科の
生徒さんが作られた家具の即売会が行われる。
はなは即売会に出掛けるのは今年で3回目だが、
毎年素晴らしい家具たちが顔を揃えている。
おそらく丁寧な指導の元、
丹誠を込めて作られているのだろうと推察される。
去年なぞ、嫁入り道具として
みずやを2点、購入したくらいだ。

今年はドレッサー、整理箱、子供用ベンチ、
大人用(?)ベンチ、あひるカタカタ、スツール、
電話台、みずやになりそうな収納棚、本棚、などなど。

毎年、作られる家具が違うために、
「今年はどんな家具が並んでいるのか」と
見に行くだけでも楽しみがある。
狙う「あひるカタカタ」も一昨年はあったが、
去年は作られてなくてガッカリしたものだ。
今年は5台だけだが、並んでいる。もちろん狙う。

しかもこの即売会に並ぶ家具は
「アマチュアの作った家具」扱いなので
ほとんど材料費だけのお値段で販売されるのだ。
とはいっても、作りはしっかりしているし、
既製品となんら遜色ない出来映えなのだ。
かなりのお買い得なのである。
よってこの即売会、非常に人気があるのだ。

即売会のシステムを簡単に。
午前9時から10時30分までが応募タイム。
時間内に家具を吟味し、
気に入ったら所定の応募兼引換用紙に名前を記入。
人気のあるものは時間が来ていなくても
締め切られてしまうので、気を付けなければならない。
例えば一番人気の「あひるカタカタ」などは、
たったの5台に100人が応募、倍率20倍である。
午前10時30分に締め切った後、
コンピューターによる厳選なる抽選。
午前11時から抽選結果の発表という運び。
結果が張り出される瞬間は、
まるで受験生のように胸が高鳴ってしまう。
そして、抽選で当たった人は指定の番号の家具を
必ず購入しなければならない。
よって「あれもこれもどうせ当たらないから」と欲張ると
いざ当たった時に狼狽する羽目に陥るので、
応募の際には熟考を要する。
なかなか駆け引きの難しいところである。
そして正午までに精算し、
家具を引き取らないとその購入権利を失うのである。

さて、今年の希望。
第1希望「あひるカタカタ」(¥2,400)
 とにかく可愛い。精巧、ナチュラル感がたまらない。
 まだこの世に存在すらしていない我が子の為に狙う(笑)
第2希望「ドレッサー」(¥8,500)
 実にシンプル。飽きがこなさそう。
 鏡の部分が取り外し可能なことが判明したので
 パソコン用デスクとして使用したいが為に狙う。
第3希望「整理箱」(¥6,500)
 途中までは全く興味なし。
 しかし生徒さんにへそくり引き出しの存在を教えてもらい
 俄然、欲しくなり応募することに。
第4希望「スツール」(¥1,000)
 背もたれのない椅子。椅子として使えるのはもちろん、
 踏み台にもなるし、インテリアとしてもグー。
 予想外に当たっても1,000円だしね。 

はい、結果。
はなは第3希望「整理箱」と第4希望「スツール」に当選。
素直に嬉しい。
なにしろどの家具も応募数が多いので、
1つでも当たれば儲けものなのである。
母が「ドレッサー」に当選。
喜んでいたが、実は母の第1希望は「整理箱」。
「差額の2,000円をおまけするから交換して」
と言われ快諾、交換成立。

さらに一緒に行っていた友達のYちゃんは
ドレッサー、みずや収納棚、整理箱と3点も当選。
初めての参加で素晴らしい的中率である。
ビギナーズラックとはこのことか?(ちょっと違う)
3つも当たるとは予想しておらず、狼狽していた(笑)
家に運ぶと「花嫁道具は揃ったのであとは男だね」と
家族に発破をかけられ、Yちゃんは苦笑していた。

今年も堪能した即売会。来年にも期待しています!





↑大切に使わせてもらいますね…

My追加


はな |MAILHomePage

My追加