*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
もくじきのうあした


2003年10月08日(水) ドキ☆おばちゃん化?

結婚式でお世話になった式場に用事があり、
午前中、社用で出掛けたついでに寄りました。
用件を済ませ帰ろうとしたとき、
担当のGくん「はなさん、急いでますか?」
はな「うん、仕事中やし…でも、何なに?」
Gくん「あ、そっか。実は今日、食品関係の業者さんの
    展示会があってですね、ビールやらカップ麺やら
    もらえるんですよ。招待券が1枚余ってるんで…
    どうです?」
はな「マジで!?うーん、でも無理かなー…」
Gくん「そうですか、残念。では」

帰り道々、なんだかものすごーく損した気分になってきた。
だって彼は毎晩、晩酌に缶ビールを1本ずつ空けるんですよ。
缶ビール、たかが1本、されど1本。
毎日だと30本、1ケースで済まないんですよ。

あーやっぱり損したよ、これは!!
会社にちょっとくらい帰るのが遅れても行けば良かった!!

と、社会人としてあるまじき考えに辿り着き、
居ても立ってもいられなくなって、
お昼休みになった途端、Gくんに電話。
はな「さっきの件、もうダメですかねぇ?」
Gくん「…いや…イケルと思います」
はな「無理だったら仕方ないんですけど、午後からも
  (無理矢理作った)出掛ける用事があるんで
   寄れるかな、と思って」
Gくん「わかりました。じゃ、またお電話します」
こうやって、電話するところがおばちゃん化よね…。
微妙に反省。

それっきり、音沙汰がない。
やっぱり無理だったんだなー、チャンス逃したんだわ、と
内心諦めていた午後1時50分、電話がかかってきた。
Gくん「ビールね、抽選みたいなんですよ!
    しかも受付が午後2時までなんですって…」
はな「そうなんだ。じゃあ無理ですねぇ、わかりました」
Gくん「なんでしたら僕が適当に回っておきましょうか?」
はな「ええっ(喜)?」
Gくん「ただ、僕、くじ運がないんで外れたらすいません」
はな「いいえ、ぜひ!!ぜひ、お願いします!!」

なんていい人なんだ、Gくん。
君が担当者で本当に良かったよ(←意味が違うのでは?)
午後4時、結果報告の電話がかかってきた。
Gくん「すいません。ビール6本とカレーパンの中身しか
    当たりませんでした」
はな「(やった、ビール!)ありがとうございます!!」
Gくん「実は私用なんで、来るとき携帯に連絡してください」

…ごめんね、Gくん。私用だったのね。
あんた、ホントにいい人だね。
今度セレマの会員になったげるよ。

午後5時、会社の終業時刻と同時にタイムカードを押し、
ぶっ飛んでいく。
Gくん「はい、どうぞ!これだけですいません」
はな「とんでもない。無理言ってごめんなさい。ありがとう」
Gくん「これ、カレーパンの中身です」
はな「…中身?どうやって食べるの?」
Gくん「もちろん自分でパンを焼いてくださいね」
はな「…その時は御招待します」

夜、彼に報告し夫婦揃ってGくんに感謝。
今度、一緒に飲みに行きましょうね。





↑否定できないところがツライ。

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