*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
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2003年10月02日(木) |
おひさしぶーりぃーねぇ☆ |
仕事で初めて労働基準監督署へ行った。 数名の職員さんが無言で働いていた。
私にはこんな静かなところでお勤めするのはムリだな。 男の人ばっかり、女性は居ないのかな?
なんて思っていたら、女性が通った。 …どっかで見たような…? と、彼女をもう一度振り返って見たとき、 その人も私を見ていた。 そして同時に声を上げずに「あああ!」と口パク。
2月までお世話になったバイト先には ビジネスホテルが併設されていたのだが、 彼女はそこのフロントで働いていた人だった。 彼女は就業期間も短かかったし、 仕事内容も違ったのに覚えていたのは、 おばさんなのに妙に人懐っこく、高圧的でなく、 そう、いい人だったから。 さらには、同じ学区内に住んでいたので 彼女も私に親近感を覚えてくれていたのと、 確か彼女の子どもが私の出身大学に通っていた為だと思う。
用事を済ませ、労働基準監督署から帰るとき 彼女はわざわざ仕事を抜け出して来てくれた。 「お久しぶりです」 「やっぱり、そうやんねー」 「私ももどっかで見た人だなーって」 「○○さんは元気らしいですよ」 この人がこんな堅いところで勤めているのは 似つかわしくない気がしたが、黙っておいた。 人生、人それぞれだもの。
それにしても人生と人生って どこでどう交わるかわからないものだ。「結婚しちゃったんやってねー。すっかり落ち着いて」 …まだ新婚ホヤホヤなんですけど… アナタ、いい人なので許します。
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