朝9時、重いカバンをシンチョンからホンデまで担ぎ 昨年お世話になったコシウォン(恐怖窓なし二畳部屋)に行きました。
管理室には既にお姉さんが仕事をしていて 荷物を預かって欲しい旨を伝えたら 「もしかして2週間予約された方ですよね。 社長からはお話は伺ってますから^^」と丁重なご挨拶。
私はホッとして荷物を預け、まず今回の滞在の最大の武器 10ヶ月放置した携帯電話の再契約に携帯電話会社に向かいました。
すると返ってきた答えは 「チュソク(韓国のお盆休み)に入る為に今月は30日に ならないと契約できません」
私は頭の中が真っ白になりました。 人と連絡のやり取りをする手段が切られてしまったんですもの。
泣きそうな気持ちを抑えながら 公衆電話を探し、韓国で保証人を務めてくれていた李さんに電話をしました。 実はコシウォンを予約してくれていたのも李さん。 親戚のおじさんが経営してるから、わがままも聞いてもらえました。 (日割り計算でとまる事も出来るそうです。窓なし一泊12000W(1200円) 窓有18000W(1800円))
「今、仕事場にいるからすぐいらっしゃい」 もう藁をつかむ想いで李さんの事務所に走りました。
李さんと李さんの娘さんへのお土産を握り締めて。
事務所のドアをノックすると、李さんが笑顔で迎えてくれました。 私はこみ上げてきた心細さを抑えきれずに李さんに抱きついて泣きました。
「落ち着いて、電話の事なら何とかしてあげるから。 それよりまずコシウォンの契約に行こう。僕も一緒に付いて行ってあげるから」
心強い李さんの言葉に安心し、コシウォンで支払いを済ませ 駅前にある大きな携帯電話会社に向かいました。
そこではすぐに調べてくれて10か月分(約1万円)の 今まで支払ってなかった基本料金を払い、同じ電話番号で使えるように なりました。
もう天にも昇る気持ちとはこの事です。 ここで仕事のある李さんとは別れ、再びコシウォンに向かい 部屋に案内してもらいました。
感想は、やっぱり狭い(笑)でもPCの回線はすぐ繋がった! これは本当にありがたいシステムですv
時間はもうお昼近く。 私は一人でご飯を食べる気になれず 元同僚のjinujinuちゃんに電話をし、昼食の約束をしました。
所が、まず韓国に来て驚いたのは バスの色、値段、路線が全く変わっていたことです。
なんと700ウォン(70円)からいきなり900ウォン(90円)に値上がりしやがってる。
結局乗ったバスはとんでもない方向に行き、途中でタクシーに乗り換えました。
私は気になったので運転手のおじさんに尋ねると 今年の7月から色も路線図も大幅にかわってしまったんだとか。
「私、混乱しちゃってタクシーに乗り換えたんですよ(笑)」と話すと 「おじさんもそうだよ。街の人たちだって皆混乱してるよ(笑)」
無事Jinujinuちゃんと待ち合わせもし、久々に食べた 記念すべき韓国料理第一号は「テンジャンチゲ(お味噌鍋)」でした。
しばらく二人で街をフラフラしました。 宮廷に行ったり、大学路でコーヒーを飲んだりして jinujinuちゃんに遅れた分の韓国の情報を教えてもらいました。
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夜は、やはり元同僚キキさんと共に最近引越しをしたjinujinuちゃん家に お酒やジュース、お菓子を持ち寄り「引越しパーティ」をしに行きました。 これも韓国の風習。
私が持ってきたビデオを皆で鑑賞し(韓国でもトリビアの泉(もちろんパクリ)があるそうです。 間接照明でまったりムーディな雰囲気にし、エロ話に花を咲かせました。
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でもね、本当言うと何だかとても心細かった。特に一人になると。 何かまだ韓国生活に馴染めなくて まっさきに彼氏と両親に電話をして泣きついた。 メールでは姉に「仕事が上手くこなせるか自信が無い」そう書いて送った。
誰もがなだめてくれたけど、私本当に日本にすぐ帰りたいと思ったよ。 なんでそう思うのかもわからない。とにかく心細くて仕方ないのです。
だけど今日、久しぶりに懐かしい友達に会って 一晩を過ごして、少し気分がやわらぎました。
「まだ着いたばっかりだよ。焦る必要なんてない」 大好きなサモハンからは、こんなメールが届いていました。 姉からも「とにかく何も心配する必要はないよ」と。
そうだよね、2週間はまだ始まったばかりだ。
きっと大丈夫だよね。 頑張れ、自分。負けるな、自分。
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