朝8時起床。
あわてて着替えて、下宿を出ようとしたら アジュンマに会いました。
夕べは遅かったので、顔を合わせていなかったので ご挨拶すると、豪快に笑って「飯食ってきな」と 言われました。相変わらずお元気そうで。 お土産も無事に渡せました。
さて、場所は変わってアックジョン。 今度お世話になる(まだ未定)の会社があります。 友人もここで仕事をしているので、一応安心。
具体的なお仕事の内容を聞き 私の本やイラストのサンプルなどを見てもらいました。 反応は上々以上。
「こういうスタイルをわが社で求めていたんですよ!」
そう言われて悪い気はしないんですけど 過去の数々のトラブルを思い出すと すぐに「はい、やります」とは言えませんでした。
担当の方の笑顔にも 「裏があるんじゃないか」って疑ってしまう。
今回の私は少し強気に出てみた。 「私もプロですし、任せられた以上は 期待に答える作品を描く事ができます。 でも、いま他に仕事を抱えていて時間に 余裕がないんですよねえ・・」
と、「どうしよっかなー」的に言うと
「そんな事いわず、どうぞ宜しくお願いします! わが社では悪いようにはいたしませんので」
と、ここまで韓国人に頭を下げられたのは初めてです。
今までは「やらせてもらっている」という方が多くて 自分の思うように出来なかったけど かなり自分の意見は通せそうだ。
とりあえず、用心しつつ。って感じで。
しかし、最近色んな人と会って 話を聞いてもらったんだけど どこの出版社でも作家(日本人の)に翻訳までは させないんだってよ。
漫画の言い回し難しいから 少ない原稿料の中から翻訳屋さんに払って やってもらってたのに・・・。
しかも「サイトが一年経っても立ち上げられてない というのは変だ」と言われてしまいました。 (普通でもだいたい二週間から一ヶ月で出来るらしい)
今もそのメドは立っていなくても 私は載るアテもない原稿を毎月40ページ完成させなくては いけないのです。
その原稿を描いていると 「自分は何の為に韓国に来ているんだろう」ってばかり 考えてしまいます。
形に残せない漫画描いてても意味ねえじゃん。
「お世話になってるから」断れない。 「保証人になってもらってるから」断れない。
もちろん先方だって、私を騙そうと思ってやってる事では ないんですけど。
だけど、そういう義理があるから、申し訳ないからって 断れずにズルズルきてしまった私にも悪い所があったんです。
韓国で生きてるなら韓国式で戦わなくてはな。
多分、ネットの漫画はあと一回描くとキリがいいので そこで打ち止めさせてもらおうと思います。
でも必ず同じキャラクターで 皆に漫画を読んでもらえる環境を作ってみせます。
テンテンを無駄死にさせなくないもん。絶対。
義理で仕事をするのはもうやめた。
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夕方、部屋にへーちゃんが遊びに来てくれました。
私がいない間、ドロボウに入られてもイヤなので 以前タケダ少年からもらった「呪怨」ポスターを ドアを開けてすぐ見える位置に、いい具合に貼っておいたんです。
結局ドロボウは入らなかったんですけど (シャワー)のボイラーが故障したとかで (ボイラーの機械は私の部屋においてあります) それを直しに入ったアジュンマ、へーちゃん、タケダ少年が ポスターを見てビックリしたそうです。
結果的にはドッキリ大成功。
・・・・・ドッキリ?(主旨違)
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