星 間 旅 行
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2004年01月26日(月) 時間を巻き戻す

 宇宙船のシェルターの中に見ず知らずの人々が次第に集まって来た。みんななにかしらの問題をかかえて、心にねじれたところを持ち、この閉鎖された空間で、それを解決するために来ている。それぞれ得意分野の人々がグループになっていった。私と同じグループの少年の成長を見て、初めはどちらかといえば、嫌悪感があったが、最後には、彼に好感を抱くようになった。それは、全く性的欲望とかがない、純粋にただただ好きという感覚だった。ほんとうに、その少年の変容は、感動させるものがあった。
 ふと、最初に見かけた少年のことが気になって、彼を探すと、彼は布を織ることによって成長することを選んだグループに属しているようだった。彼は、私の顕在意識ではMさんのエネルギーだった。
 そして彼の成長していく姿をテープを巻き戻すように眺めた。彼はわたしにとってお気に入りだったので、すべてがすばらしく、輝いて見えた。
 この研修(?)の最後には、シェルター内にどっと人が押し寄せ、祝福ムードに包まれた。犬もお祝するように楽しそうに飛び跳ねていた。


きのこ |MAIL
夢日記のリング「夢記者連盟」
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