星 間 旅 行 DiaryINDEX|past|will
暗い部屋で前面のスクリーンに写し出された映像を見ていた。文化祭の出し物かなにかで、部屋にはわりと大勢の人がいた。椅子はなく体育座り。前のほうの同じくらいの女性が、雑誌を私に差し出した。それはマンガ雑誌で、少年マンガの、筋肉とか汗とかが飛び散るようなタッチのものだった。そのマンガを読み進めていくと、同調して前面スクリーンが変化する。スクリーンと思われるものは、壁をくり抜いてあって、鉄の格子みたいなのが張ってあった。その後ろの色の板をスライドしていくと、格子と模様でモアレができていく。しかも、その手前の格子さえも変化しているようだった。あたかも万華鏡のように、関係性を崩すことなく、ゆっくりと変化していた。
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