2006年01月17日(火) |
ドコモ「あんしん」ミッション |
DoCoMoが≪ドコモ「あんしん」ミッション≫なるものを始めまして、子ども向けのキッズケータイを発売しています。サイトを見ると、かなりのこだわりが見られます。
例えば。防犯ブザー付きなのはもちろんのこと、そのブザーに連動して保護者に通知する機能。GPS機能は進化し、例え電源がOFFになっても自動的に設定間隔ごとにONになり位置情報を送る機能。電池パックは故意に外せない仕組みになっています。すごいすごい。サンヨーからしか出ていないのが惜しい!
ただしケータイを過信しちゃダメですね。GPSで子どもの動きを追えるからと言って安心しきったり…。機械は機械ですから。熱心過ぎるのも困りますけど、手抜きグッズではないのでね。あとケータイをあっさり買い与える傾向が強まりそうなのも心配です。
…って、そんなことはどうでもいいんです。社会派日記にするつもりはないのです。
一番言いたかったのは。
キッズケータイって、FOMAなんだよね。 つながらないケータイNo.1のFOMA。
そう、FOMAなんだって。ビルに入ったら圏外、橋の上でも下手したら圏外。全然つながりません。そのFOMAなのですから、子どもが地下に連れ込まれたorちょっと郊外に連れて行かれたor森に連れて行かれたら、あっさり使用不可に。もしキッズケータイを持っている子どもに手を出そうと思ったら、圏外で犯行に及べばいいのです。FOMAの圏外なんて、簡単に見つけられますよ。田舎に行けばもちろん、都会でも圏外はそこら中にあります。まあウィルコムの「安心だフォン」よりはつながると思いますけれど。
本当に子どものことを考えるなら、FOMAでなくmovaにすべきでしょう。
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