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2005年01月25日(火) 自動発行機導入

 IT化を進めるうちの大学で、ついに学割証や在学証明証などを発行できるマシンが稼働し始めました。思い起こせばその機械が導入されたのが約1年前。あれから電源入りっぱなしで放置されていましたが(電気代の無駄)、何の予告や前触れもなく、いきなり昨日導入です。びっくり。

 その導入に気づいたのは、学生担当の窓口で平純と一緒に学割証を発行して貰おうと申請書を書いていたときに、窓口の人が「今日からあちらの発行機でお願いします」と声をかけてきよったのです。しかも申請書をほとんど書き終えた直後に。書いた用紙は無駄になりまして…掲示くらいしとけよ。ちょっとムカッと来るも、立場的に学生担当窓口で吠えるわけにはいかず(教務担当なら教育自習担当のチンチクリン婆さんに吠えかみついた経験あり)、あと発行機への好奇心が先行したため、その場はこらえる。

 んで発行機に行ったわけですが、なんと!パスワードが打てません!!紛失したわけではないですよ。あたしゃパスワードに「!」を使っていたのですが、なんとタッチパネルに「!」マークがないのです。困ったので学生担当に相談しに行くと、「情報センターに行ってくれ」とたらい回し。いちおう素直に情報センターまでパスワードを変えに行く。

 ところが情報センターに行くと、「パスワードをすぐには変えられないから、学割証は窓口で発行して貰ってくれ」との指示。「たらい回しもええ加減にせえよ」と思うも、日記のネタになりそうな気配を感じ、素直にあえて従うことに。そういうことなら現場を混乱させてやろう、と。そうした方がネタ的に美味しい。

 で学生担当窓口に戻ると、自分が何もしなくても、すでに学生課と情報センターが電話でもめておりました。学生担当は「パスワードがすぐに変えられないとは何事だ。証明証が緊急にいる学生がもしパスワードを忘れていたらどうするんだ。何の為に発行機を導入したんだ」と。一方の情報センターは「パスワードはすぐに変えられるものではない」と。その言い争いは15分以上続いたのですが、学生担当窓口のリーダーの周りに何人か集まって協議をしておりました。ってかさ、発行機が使えなかったらさ、学生担当が窓口で今まで通り発行してくれりゃええのだよ、って思うのですが。

 飽きたので平純と発行機で遊んでみる。平純が学割証を発行すると、なんと整理番号が「A00002」!かなりレア。「A00001」は先を越されてしまうものの、ちょっと羨ましい。ついでに何か発行してみようということで、平純の成績証明書を発行することに。すると、なんということでしょう!透かし入りのきちんとした紙に印刷されて出てきたではありませんか!都留市が発行する証明書(在学証明書等だけでなく、住民票なども)は、今まではぜんぶ白い紙だったのです。これは進歩したね。

 すると平純が、一つの疑問を投げ出す。成績証明書が取り出し口から「ビョーン」と出てきたのですが、封がしてない(ってか封筒に入っていない)のです。従来の成績証明書は、ちゃんと封筒に入れてあって、封印もしてあって、開封無効の印まであったのですが。封印されていない成績証明書の有効性を疑問に思い、教務窓口へ。教務の回答は「有効だが、もし相手先が封印を必要とするのであれば、窓口で申し出て欲しい」ですと。ふうん…って感じですが、来年トラブルが起きそうな予感です。

 で学生担当窓口に戻ると、まだもめている。かれこれ20分。学生担当がさっさと折れて窓口発行してくれればええのに…と思い諦めて帰ろうとすると、今回だけは窓口で発行して貰えることになりました。めでたしめでたし…じゃないわい。せめて掲示くらいしようね。学生担当よ。

 ちなみに。パスワード等々でこれからトラブルが続出すること間違いなし。注目ですわ。

 発行機AVS-3000の情報はこちら
  http://www.glory-shoji.co.jp/e-catalog/pdf/13_AVS-3000.pdf


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