都留市には「都留市結婚相談所」という施設がある。都留市の施設である「いきいきプラザ」に所在があるところを見ると、都留市の行政が絡んでいるのだろう。なぜ行政がからんでよいかといえば、都留市の若者達に残ってもらい、都心部への人口流出を防ごう!とする意義があるからに違いない。それは間違っていることではないし、どうやって山村を生き残らせるかの重要な手段のひとつであろう。
この「結婚相談所」を知ったのは、都留CATVのイベント告知で「ふれあいパーティー」なる、一種の”公的合コン”を催します!というものがあったからだ。別にはがが参加する訳でもなく、興味がある訳でもないことは明言しておくが、この合コンには、ちょっと待った!を掛けたい。
僕が気になっているのは、この合コンの参加資格である。参加資格は「男性…都留市内に住所を有する23歳以上の独身者、女性…市内・市外を問わず22歳以上の独身者」となっている。お分かり頂けたでしょうか、この参加資格は「女性は男性側の『家』に入るもの」ということが前提となっているのだ。「都留市男女共同参画基本条例」を制定し、男女共同参画を願う都留市にとって情けない事だと思う。年齢制限の差についても、ちゃんとした根拠は果たしてあるのだろうか。
この件については、はがが責任を持って都留市側に問うていく予定である。この合コンが民間企業主催ならば問題はない。都留市という行政が、明らかな性差別を含んだ合コンをやっていることに問題があるのだ。正直、まだ「都留市結婚相談所」については不明確な点が多いので、調査を進めていきたいと思う。
久々にジェンダー関係を書いたはがでした☆
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