あまり詳しいことは書けないが、目の前で先輩が、ある大学の備品を壊してしまった。その先輩は黙っておこうとしたが、ちゃんとばれた模様である。 思えば学生というのを小学校1年生から続けてきたが、特に目立って「学校の備品を壊した」ことはない(はず)。でも事件は起こしたなあ…。 それは中学1年のとき。美術室の消火器を室内で噴射した。わざとじゃなくて、掃除しててどかしたんですよ…。そしたらブッシャーとね。すごかった。ブフォフォーって音がして、あたり一面が真っ白。ちょっとレバーを握っただけなのになあ。思えば安全ピンは前から外れていた気がするさ…。 それにしても、弁償のするしないの基準はかなりいいかげんである。消火器も弁償の問題にはならなかったし、上に述べた先輩も弁償しなくてよい模様である。しかし世の中には、もっとどうでもよいような物を壊して、散々叱られたあげくに弁償させられた例も聞く。 学校…。時に教師(たまに事務方)は、主観で裁く裁判官となる。
2001.07.16に加筆・修正しました。すみません!
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