赤い手、衝動、夢遊、暴力、そして、秋の空 の続き - 2007年09月15日(土) 三年の夏、はじめて試験に落ちました。 まぁ、これも人生。 これも経験です。 それでも僕は、赤い液体を前にして、混乱はしていなかった。 むしろ、どこかでほっとしていた。 これで、悪夢のような日々と・・・ 正確に言えば悪夢を見続ける日々から逃れられるかもしれない。 僕はなぜかそんなことを考えていた。 僕は息苦しい夢を見るようになっていた。 内容はさまざまだったが、一貫して感じられることは 「圧倒的な暴力」による理不尽な夢の数々だった。 僕はそれを見るたびに胃袋を直にわしづかみにされたような気分になった。 そして同時に僕は確信していた。 僕の中には何もかもを無視し、徹底的に理不尽に振りかざされる暴力があるということを。 それは今まで僕の表面にでてくることはなかった。 ついにこのときが来たのだ。 僕の内なるモノが僕の身体を突き破り、表に顔出した、 内にあるうちは支配する自信はあったが、 表にでたものを支配する自信はなかった。 僕はこれから「圧倒的な暴力」と共に生きていかなければならない。 不思議と悩みも迷いもなかった。 遅かれ早かれ、いずれはこうなったのだ。間違いなく。 ...
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