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かずぴーの期末テスト5日前。
いろいろな思いがあるが、堂々巡りの末、辿り着く結論は 「いろんな人生がある。勉強がすべてではない。 一番困るのは、自分がダメな奴だと、投げやりになることだ。」 なのだが。
自分の希望は、はっきりしているのに それに向かって努力しない息子に 歯がゆい思いがして苛立つ。
かずぴーは、内部進学を強く希望しているが 内部進学するのには、もう少し頑張らないとダメなのだ。 このままでは、二学期になってから 行きたい、という本人と並んで担任の先生の前に座らされ 残念ですが無理です、と言われるハメになる。
いくら言ってもダメどころか 言えば言うほどダメなので 胃をキリキリさせながら、黙っているが このままでは、私の具合が悪くなりそうだ。
そこでまた一巡。
彼の人生なのだから、言うべきことを言った後は見守るしかない。 学校は、いろいろあるさ。
私は○○学園あたりが、伸び伸びとして良さそうだと思っている。 入試も簡単そうだし。 そう、家庭教師センターの方に言うと。
「なんで○○なんですか?あそこは、日本一勉強をさせない学校だと思いますよ」 と言われて、ついでに 「僕はお薦めしませんね」 と付け加えられて、私は少々ムキになり 「お酒が体に合わないように、勉強が体に合わない子もいるかもしれないじゃないですか。 そんな子に、○○学園は合うんじゃないですか?」 と言った。 そこまで言われては、さすがのお受験のプロも 「そう考えればそうかもしれませんが」と黙った。 『この母親じゃ、子どもの学力も伸びないだろう』と思われている気がした。
かずぴーが、頭が悪いとは思わない。 でも 勉強が嫌いなのだ。 本人が、その違いをわかってくれれば、と願う。
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