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昨日。
どうにも気持ちが上向きにならないのは ホルモンのせいなのか、性格のせいなのか。 考えても、どうにかなるわけではないので 気分に転換に、ピーリングに行く。 昨年の暮れ以来だ。
その後、渋谷であやぽんと待ち合わせ。 時間を潰す間、洋服を見て過ごす。 このところデブ加減が増し、洋服どころの騒ぎじゃないが 着るものがないのも事実なので 買わないとダメかなぁ、着られるものがあるかなぁ という、情けなくも消極的なショッピング。 楽しくない。
デパート内のとある専門店で シャツを試着し、店員その1にサイズの大きいものを探してもらっている間 今度はワンピースに目がとまり、そちらも大きいサイズを探してもらうことに。 すると ワンピース片手に、サイズの大きいものを探そうとしている店員その2に 店員その1が近づいて来て、眉間に皺を寄せ、声を落とす代わりに口を大きく開け 一語一語区切ってはっきりと発音するようにささやいた。 「これは、無理よ。む・り。」 大きいサイズを探すまでもなく、私には無理ということか。
ご当人たちは、私からは死角になって見えないと思っていたのだろうが 残念なことに、一部始終がしっかりと見えた。 さらに残念なことに、自分の扱われ方にショックを受けた私は 「む・り」と言った店員その1が、先のシャツを試着した際には 「よくお似合いですよ〜」と言っていたことにも疑問を抱いてしまい 買うのを止めて、とっとと店を出る。
どうせ・・・。
楽しくなかったショッピングが、悲しいショッピングにまで発展した。
合流したあやぽんに、「実は悲しい出来事があった」と、ことの顛末を説明する。 事実なのだから仕方がない、というようなことを彼女が言ったので 「事実がどうとか、間違っているとか正しいとか、そういう理屈は抜きにして 『それはひどい』とかなんとか、慰めて欲しくて言っているのだ」 と言うと、 「そうか。それはひどいね」と、わざとらしく感情を込めたような口調で言われる。
どうせ・・・。
そして今日。
かずぴーの学校の用事で、多くのお母様に会い 新旧の交流を温めつつ、我が子の進級問題に触れ素行の問題まで仄めかされては 食べることに安らぎを求めるのも無理からぬ 服が無理なのも無理からぬ、ことだと思う。
いつの日か 多分、来年の春頃には、いろんなことが好転するだろう。
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