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2004年06月30日(水) 空も心もどんより

来週から、期末テストのかずぴー&あやぽん。
あやぽんは、さすがに危機感を募らせ
中間テストの汚名返上のために頑張っているが
かずぴーは・・・
とうとう、家庭教師さんが「う〜ん・・・」と唸った。

先日、かずぴーのお友達のお父さまが急逝された。
尋常ではない亡くなり方だったので
周囲も動揺・心配風のおせっかい等々
不謹慎にも、いわば「色めきたっている」状態だ。
静かに見守ろう、と先生に促されたらしい。
御家族は、一家の主を亡くされた悲しみや衝撃ばかりでなく
そんな周囲の喧騒にも悩まされるのかと思うと、胸が痛む。

期末テストがどうしたこうした、なんてことは
いかに些細な問題なのかという気にさせられる。

勉強ができないのは、いけないことなのだろうか。
・・・そんなはずはない。
かずぴーは勉強が嫌いだが、知恵はあるように見える。
生きて行く上で必要なものは、知識よりは知恵だと考えられるのに
では、何が問題なのか?

このまま行けば、どうにか高校までは進めるはずだが
その先、留年、悪くすれば退学
上手く行っても、大学進学は厳しくなるだろう。
順調に、とりあえず大学まで進むことが『無難な道』だと思うから
『このままではまずい』と思うのだ。
なんだ、そうか。

いつもいつも、同じようなことに気づくのに
少しも気が楽にならないのは、私が未練たらしく
自分の考えに固執しているからに違いない。



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rachel |MAIL

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