diary
DiaryINDEX|past|will
あやぽんに、かなり真面目な相談を受ける。
私の考えに彼女も同意し と言うよりも、私に言われるまでもなく 彼女にも、よくわかっていることのようだったが 頭ではない何処かで、何かが彼女を揺さぶるらしい。
昨日、いったんは片付いたと思っていた話を 今日になって、また蒸し返す。
私と話をしながら、涙を流す彼女を見ていたら なんだか、とても切なくなって できるだけ、彼女の希望にそった結論が出せないものかと 彼女の心の内を探るべく、あれこれ聞いてみたけれど。
「わかった・・・」 「自分でもそう思う・・・」 の繰り返し。 もしかしたら、彼女自身も、何を望んでいて何が悲しいのか わかっていないのかもしれないと思う。
何の障害もない(何のせいにもできない)状態で 自分自身を納得させることが、難しいのかもしれない。 答えを私に求めてきたのは、自分自身に言い訳がしたかったのでは とも思う。
『自分』とは、案外手強い相手なのだと私が知ったのは 彼女の歳よりもずっとずっと後だった。
|