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2004年04月08日(木) 春の憂鬱

先日の不幸の手紙(授業料の納付書)に始まって
この時期は「払え!」の手紙がめじろ押しだ。

私は、口座振替が嫌いなので
健康保険料も年金も自動車税も
この時期に、次々次々、これでもか!と納付書が到着する。
コンビニで払えるものが増えたので便利だが
喜んで払いますというほどの愛国者でもない。

しかし。
国民年金の支払いを怠っている人が、それほど多いとは知らなかった。
会社に勤めたこともなく、サラリーマンの妻でもなかった私は
ずっとずっと『国民年金』の保険料を支払っている。
何故か?

義務だと思っていたからだ。
義務というのは「しなければならないこと」で
かつ「そうするのが当たり前」だと思っていたからだ。

厚生年金の被保険者になる予定もなく
サラリーマンの妻になる予定もない私にとって
国民年金というのは、とにかく『義務』だったのだ。
きっと今でも『義務』だろうが。。

その義務が頼りなく、将来どれだけ信用できるかわからないと
疑わなかったわけではない。

頼りない『義務』だけでは心配なので
大した額ではないが、民間生保の「個人年金」にも入っている。
ときどき「国民年金基金」などのご案内を頂くが
もうこれ以上は『無』・『理』だ。
経済的にできない上、文字どおり『理』の無いことなのだ。

だから。
小泉さんもテレビのキャスターも
もうこれ以上、小心者を心配させないで欲しい。




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rachel |MAIL

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