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2004年02月14日(土) |
愛する人が倒れたとき・・ |
知人と一緒に あやぽんのライフセービングの授業を参観。 講師の女の先生が、すごくカッコ良くて見とれる。
来週、エレメンタリー・ライフセーバーの資格試験があるので みんな、真剣に聞いている。
のだが。
心肺蘇生法の説明で マウス・トゥ・ノウズというものがあって 文字どおり、口から鼻に呼気吹き込みをするのだが 「自分の鼻から相手(傷病者)の口にですか?」 という質問をした女子に、大いに笑う。 ちょっと、想像しがたい光景ではないか。>鼻から口
他に、海での応急処置の説明で 「みんなが普段食べているクラゲは、なんていうクラゲか知っている?」 という質問には「きくらげ」と張り切って答えた前列の女子。 ・・・高校生って、こんなもん?
実技の説明で、吐瀉物への対応を聞いたり 返しのついた釣り針が刺さった時の抜き方を聞いているうちに なんだか、とても大変なことをするのだなぁと思い みなさん、頑張って資格をとって 世のため人のために、いざという時には役立って下さい と、神妙な気持ちになった。
余談だが、欧米ではライフセービングの授業が小学校で行われており 「もし、自分の親が倒れたらどうするか?」という質問に 日本人の子どもは「救急車を呼ぶ」と答えるのに対し あちらの子どもは「まず、気道を確保する」と答えるのだそうだ。
それぐらいは知っておいた方がいいかもしれない。
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