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かずぴー、テニスの試合。 先日の試合よりも、少し本格的なトーナメントだ。
朝、ちょっとしたことがあって、私は行かない!ことにしたが 登録証という、試合出場には欠かせないものを忘れ 私がそれを預かっていたことで、多少の責任も感じ 試合会場まで車を飛ばすことになってしまった。 こんなことなら、最初から行くことにしていれば良かった。
試合会場に到着したかずぴーから、電話が入る。 間に合うように届けるから、と言って、とにかく急ぐ。 初めての道を、時間に間に合うようにと焦って運転して行くのは なかなか緊張するものだ。
どうにか受付時間内に届けられて、ホッとする母に 「先に帰っていていいよ」と、用が済んだかずぴーが言う。 「帰っていいよ」というのは、「帰ってくれ」に等しい。 そう思い、来たばかりの道を戻る。 用済になった自分が、少し悲しい。
いずれ、彼にまつわる諸々のことから「用済」の印を押されるのだろう。
家に戻って、ひとり懐古にひたろうと「ありがとう」を見た。 石坂浩二さんの前髪が、どうにも気になった。
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