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2003年12月21日(日) 藤木の「卑怯」よりは

私の常備薬、胃薬とデパス。
胃薬は、順調に減って行くが
デパスは、「もしもの時」のためにと
ケチケチ飲むおかげで、けっこう貯まっていた。
ここ数カ月、病院に行かなくても貯えはあったのだ。

最近、その「もしもの時」が頻繁にあったらしく
貯えておいたデパスが、底を尽いてきた。
と、あやぽんに言っていたら、そばで聞いていたかずぴーが
「ふ。『もしもの時』。。ね。。。」と自嘲気味につぶやいた。

・・・たしかに、最近の「もしもの時」は、君がらみのことが多かった。

彼のセリフ回しは、だんだん永沢くんに似てくる。
シニカルに構えることで、人より少し優位に立とうとでもいうのか。
案外、的を得た言い方だったりもするので
憎らしいけど反論できないことも多い。

だが。
そうやって、人をやり込めて来た永沢君は
高校進学時に、大どんでん返しをくらうのだ。
皮肉屋の彼にふさわしい結末、と言えるような目に合うのだ。

人間、素直が一番だよ>かずぴー




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