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昨日は夜の巷を少しばかり徘徊し 今日は一日寝てやる!と心に決めていたのに。
浅い眠りをさまたげる内なる声。 「ワックス・・・ワックス・・・」 今年も年末恒例、ワックスがけの時期がやって参りました と 冬の日曜日恒例、移動灯油販売の耳障りな歌声が 思い出したくもないものを思い出させてくれた。
『冬っていいな〜♪冬って、ね〜♪』とくどい。 灯油が売れていいな、ということか。 本当にうるさいのだよ、本当に。 一度そう言ってやりたいと、数年来思っているが あちらも商売なので、仕方がないのだろうと結論づけて 家の中で一人秘かに憤慨するにとどめている。
うるささに負けて お昼近くに起き出し、いきなり活動を開始する。 子ども達には、降って湧いたような迷惑だ。 にも関わらず、かれらは私が出した指示にてきぱきと従って それぞれが、相応の仕事をこなしてくれた。 特にかずぴーは、前回まではワックスがけのたびに 労力を提供しないかわりに、邪魔者に近い扱いを受けていたので 仕事をあてがわれたのが嬉しそうにさえ見える。 あと1〜2回は、この調子で手伝ってくれるかもしれない。
そんなわけで、無事にワックスがけが終了した。 年々、私の気力も体力も衰えてきているが その分、子ども達の働きぶりが立派になったので トータルでは、ずいぶん楽になった。 ありがたい話である。
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