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郵便局に払い込みに行き その後、あやぽんと、彼女の携帯を買いに行く。
あやぽんの携帯は壊れかけており 電話もメールも、受信が怪しくなっていた。 それはそうなのだが。 ちょうど、505isシリーズが出始めたら、壊れかけた。 去年、カメラ付きに買い替えた時も似たようなタイミングで壊れた。 断じて、彼女が故意に壊しているのではないことは 故障の状態を見ても明らかだ。
そう、彼女は生まれつき「運がいい」のだ。 と、私は思っている。
これまで、数多くの幸運に恵まれ、そこから生じる好影響が さらなる幸運を呼び・・・ そんな姉を目の当たりにしながら育って来たかずぴーが 「いいなぁ」→「どうせ・・・」という精神状態に陥りやすいのも 無理からぬことなのかもしれない。 私は親なので、あやぽんを見て感じる羨ましさは 嫉妬や妬みの混じらない どちらかというと誇らしくさえある羨ましさだが 弟の立場では、そうも思えないだろう。 不運を嘆き、そこから生じる悪影響がさらなる不運を呼び・・・ とならぬよう、彼にも何かで自信を持ってもらいたい。
彼の良さに、早く彼が気付きますように。
しかし。 その前に、期末テストの真っ最中に 教科書もノートも持っていないというのはどうしたことだ。 「テストの結果が悪い」→「勉強が面白くない」→「勉強をしない」 という、『馬鹿スパイラル』に陥る前に ひとつでもいいから、得意な科目を見つけてもらいたい。
「そうだよねぇ、私みたいなのは珍しいよね。 できなくても、わからなくても、授業がイヤにならないんだもん」 とあやぽんは言う。 ここでも 性格というある種の「運の良さ」が発揮されているのかもしれない。
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