90名もの死者が出てしまう大事故になってしまったが・・・ いろんなことを考えさせられますねぇ。
1.走行スピードの罠 まぁ、これは都会人(笑)にしか判らないかもだけど、 同系列路線で、私鉄とJRのどちらを使うか?という話になったとき、 私鉄の本数が多いものを選ぶか、本数少ないけど早いJRを選ぶか?という問題があったりする。 おらっちの使用路線は地下鉄なもんで、たまにJRに載ると、随分早い速度で軒脇を通過しているなぁと感じることがある。 私鉄もJRも、便利さを追求しなきゃいけないから、走行スピードのUPや経費削減は考えるとこだからなぁ。 しかも、時間厳守は日本独特の厳しいしきたり!?だしさ・・・ 欧米なんて、飛行機でも列車でも、遅れるのがアタリマエなのにさ=3
2.罰則の隠蔽 『オーバーラン』あまり気乗りはしないが、今年の流行語に入るかもだw まぁ、電車だけに通用する単語ではなく、しっかり野球にもあるんだけどね。 処分・処罰が怖いから、オーバーランの距離を過少申請する気持ちは判らなくはない。 その程度問題があるんだけどさ。
昔、スピード違反で捕まったことがあるんだけど、 パトカーに乗って、スピードメーターを読ませられた。 「何キロ出てるか読んでみな」と言われ、50km/hの道で80km/hちょい出てたのだ。 「74・5km/hですw」 おまわりさんはぷっと吹き出したが(^^; まぁ、その時は急ぐ正統な理由があったので(しかも、目的地のすぐ目の前で捕まった)、罰金無しの警告だけで許して貰えたんだけど。 学生だったからやろけどさm(_ _)m
ミスはミスだからと認めても、過少申請にもほどがあるよな。 どういう罰則があるのか知らないけど、その閾値が10mにあるのだったら、 間違い無く8・9mと申請するやろな(--; でも、40mを・・・
3.会社の体質 よく会社を語る際に体質・気質というものが出てくる。 ウチの会社も勿論ソレはあって、突出した技術が無いからサービスで奉仕(げら 最近は新入社員をあまり採用していないので、平均年齢が高い高いw JRもそういうイメージがある。 当時国鉄に入りたい!と言ってた友達が、採用枠が無くて入れなかったって。 そういう時期あったもんな。 そんなのもあって、高年齢化してそうだけど・・・ で、若手の育成ということになるんだが。 運転経歴が1年にも満たないような若手がヒトリで運転してるのか?! と言ってた人がいたが、そういう問題か? 慣れたら失敗しないという保証があるわけでなく、 どっちかと言えば、ミスを補う手法論が甘かったのでは?と思う。 ベテランだったら、もう少しうまく対応できたかもしれないけど。
4.乗車車両 先頭車両はマンションの駐車場にのめりこんでしまってたが、こうもなるものか?という位だ。 これまた、都会人にしか判らない話かもだが、乗車位置というのは、降車出口・乗り換え位置との兼ね合いで車両に乗ることが多い。 すなわち、日常ルーチンにおいて、歩く距離を短縮するために、決まった車両に乗るわけだ。 実は、おらっちも行く場所によって先頭車両に乗ることが結構多い。 ってか、毎朝先頭車両に乗ってるけど(汗 地下鉄の運転席とか前が見えて楽しいぞぉ(違
飛行機に乗るときも、座席指定ができるようになったが、必ずこの辺りは生存率が高いから!と薀蓄を言って席を選ぶ人が居るわけだ。 もっとも、おらっちは別の理由で席を選ぶけどねw (例えば、アテンダントの向かいとかw)
でも、そういう問題なのかね? いっそのこと、先頭車両は貨物車みたいに先導車両をつけるとか・・・・ まぁ、用心深い人だったら、先頭車両は辞めた方がえぇやろな。
事故原因は、置石してたのかもしれないし、速度だけで脱線するとは思えないし(素人が言うな!ってか)今後の調査結果を待つしかないが、 亡くなった方は戻ってこない。 今、生死を彷徨ってる状態の人がいるなら、頑張ってこっちの世界に居て欲しい。 御冥福をお祈りします。
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