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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
英国のいたずら文化

トピックがあるような、ないような…。
ウェリントン公爵なので、同時代ネタと言うことで。
私が面白いと思ったのは、むしろ、イギリス人の文化感。

彫像へのいたずらは「文化」、市民が死守 スコットランド
2013年11月14日 13:40 発信地:グラスゴー/英国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131114-00000029-jij_afp-int

イギリスやフランスの都市…とくに中心部は、彫像だらけと言っても良いほど銅像が山ほど建っていますが、そのような場所だからこそ「いたずらも文化」という価値観が生まれるんでしょうか(苦笑)。

日本はそもそも銅像が少ないし、偉い人の銅像に何かするなどとんでもない!という価値観が先行するから、こういう発想は思いつきませんね。
銅像を建てるという発想そのものが明治以降のものだしね。もともと仏像文化があるから日本にはなじまないのかしらん。
明治以降の銅像はどうしても簡素な服装になりますし、

イギリスの銅像は19世紀以前のものが多いので、金モールやマントちゃらちゃらの礼装で見ていて目に美味しいです。このウェリントン公爵もですけど。


2013年11月17日(日)