Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
オーブリー&マチュリン6巻、9月下旬発売
ハヤカワ書房の新刊情報によりますと、 オーブリー&マチュリン6巻「ボストン沖、決死の脱出行(上・下)」は、 9月下旬発売とのことです。
ハヤカワ文庫NV 「ボストン沖、決死の脱出行(上・下)」 パトリック・オブライアン/高沢 次郎訳
ハヤカワのHPを見ると簡単なあらすじが紹介されていますが、既にこれが、中盤以降のネタばれになっていますので、ここには紹介いたしません。 「下巻の内容を今からは知りたくな〜い」とう方は、ハヤカワのHPは避けられた方が賢明です。
5巻が5月、6巻が9月というのは、早かったですね。 まぁ前作があんなところで!終わっていますから、続刊を早く…というそのお心遣いはありがたいのですが、 となると、次の7巻がこのサイクルで来年1月…に出てくださるのか、実は6巻もこんなところで!で終わる話なんです。 5巻同様、一応は解決がついているんですけどね、でも5巻とてその後のフォローがありませんでしたでしょ? 6巻も似たような状況なので…、これは7巻が続いて出ないと…、大丈夫かしら?
翻訳者のローテーションを見ていると、ハヤカワ書房、5、6巻にかけては総動員態勢をかけているようなので、7巻が高津さんだとしたらあまり間があかずに出るかしら? でもそうなると、犠牲になるのは(というか既になっているのは)ダグラス・リーマンの栄光の海兵隊の最終巻…なんですけれども。ううう、私、ペーパーバック買わずに待ってるんですけど海兵隊。
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週末かけて夏休みをいただいて家族旅行していたため、更新が滞って申し訳ありません。 夏は…きちんと休むようにと、総務部からは言われているのですが、日本の組織って夏だから仕事が止まるわけではないので、お休みをとろうとすると、その分、前後が残業になるんですよね。 また、お休みをしている同僚の分もフォローしなければならないので、出勤したら余計に忙しくなるという、これでは休むものも休まらないのでは…?と思うのですが、 ヨーロッパなんてバカンスが社会に定着していますから、「担当者バカンスにつき2週間待て!」とか平気で言ってきて、それがあちら通ってしまうらしいのですが、そう言われても、それは日本では通らないんだってば!…とほほ。
今日(10日)は夜NHK総合でガラパゴスの特集番組がある筈です。 フォローしきれてませんが、もしご覧になれる方はどうぞ。 私は…間に合うようには帰れないかも…しくしく。
2005年08月10日(水)
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