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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
オーストラリアの鳥、アフリカの獣

一昨年、オーストラリアのケアンズを訪れた時に、クルーズ船で入手した海鳥紹介パンフレットの話を覚えていらっしゃいますか?
chemomoのjunさんという方の描かれた海鳥の素敵なイラスト(2003年12月8日12月9日の日記参照)です。
当時はjunさんにご連絡をとることができなかったのですが、実は過日、メールを頂戴してしまいました。
chiemomoの皆様は、オーストラリア、ケアンズの鳥・自然情報を発信している素敵なサイトをお持ちです。

http://www.chiemomo.com/

右上の「BIRD」というところをクリックしてみてくださいませ。
某マチュリン先生が泣いて喜びそうな資料の宝庫。

オーストラリアの自然観察ツァーのご案内もあります。
見ていると、また行きたくなってきてしまいました。

また右上の「SILVER」をクリックすると、日本の野生動植物をモチーフにしたシルバー・アクセサリーの紹介が。
これらのアクセサリーは、京成電鉄谷津駅下車、谷津商店街側駅前の「ゼフィロス」というお店で購入できるそうです。
このラインナップがまた…、ハクビシンとかカワウソとかウサギコウモリとかありまして、とっても素敵。

私も、マチュリン先生ほど徹底してはいないんですけど、好きなんですよ。珍獣コレクション。
といっても生きていたり標本になっていたりするのではなく、大幅みぃはぁにレベルダウンして、ぬいぐるみ、とかアクセサリとかなんですけど。
例えば、北アルプスの白馬に行けば、お土産物屋さんで「雷鳥のぬいぐるみ」が買えますし、四万十川に行けばアカメの巾着袋とか。
サイパンで見つけたマンタのピアス、シュモクザメのペンダント…。
アルマジロ、シマウマ等アフリカの珍獣ネックレスなどもコレクションにあり。

アフリカの珍しい動物たちは、毎年初夏に東京で開催されている「アフリカン・フェスタ」で入手したもの。
このイベントは外務省などというお堅いところ主催のアフリカ諸国を知ってもらおうというPRの一環ですが、このフェスタにはアフリカで活動するNGOが多数出展していまして、一種のバザーのようなものを開いています。
ここに行きますと、現地の方の手作りによるアルマジロやキリンなどのアクセサリー、絵画、小物…の数々が手に入るというわけなのです。

アフリカ各国大使館の展示とか、音楽・ダンスのステージ、本場のアフリカ料理などもあり、旅行好きの方には楽しめるイベントです。
今年は今週末の5月21日(土)、22日(日)に東京の日比谷公園で開催。

いや私も「サハラに舞う羽根」を見たり読んだりした時に痛感したのですが、日本人やっぱりあまりにもアフリカを知らない。
遠いからなかなか行けないという事情もありますが、こういう機会があるのなら少しでも知識を深めたいな…と思うわけです。
というと真面目そうに聞こえますが、単に好奇心あふれる旅行好きとしては、結局こういうイベントとか、それからchiemomoさんのサイトのような異国の地を紹介してくださるものが好きなんですね…私。

おまけ(笑ってください)
今朝の朝日新聞を見てぎょっとしたのは私だけはないでしょう。
http://www.asahi.com/photonews/TKY200505180317.html
(リンクを貼る時は届け出をしなければいけないらしいので、コピーペーストでご覧くださいね)
でもレッサーパンダはクマではないですね。


2005年05月19日(木)